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バランスシートの縮小について

FRBはリーマンショック以降、量的緩和で増え続けた保有資産(債務)を縮小していくことを決めました。

 

9月FOMCを終えて


量的緩和とは、保有資産の縮小(バランスシートの縮小)とは、何なのかをまとめてみました。

 

◎量的緩和 

 

景気回復のために行うことが多い

 

市場にあるお金の量を増やすことで、多くの人の手にお金がいきわたるようにすること。

 ↓

多くの人がお金を手にすればお金を使ってくれて、経済が回り始めると考える。

 ↓

経済が回り始めれば、景気も回復してくれると考える。

 ↓

そのために量的緩和を行う。

 

 

 

量的緩和の仕組みを、ざっくりと図解にしてみました。

 

 

 

 

23量的緩和図解
 
 

 


中央銀行が債権を引き受ける代わりに、現金を市場に流す

 ↓

市場にある現金の総量が増えるが、中央銀行が抱える債務も増えていく

 ↓

FRBが抱える債務はリーマンショック前(2008年)9000億ドルだったのが、現在の総額は4兆5180億ドル、日本円にして約500兆円になっています。

 

これを正常化少しづつ減らしていこうというのが保有資産の縮小(バランスシートの縮小)です

 

 

◎保有資産の縮小(バランスシートの縮小)

 

保有資産の縮小とは、景気が良くなってきたので、景気回復のために増やしたお金の量を減らす(回収する)こと

 

債権は期限があるため、期限が来れば償還しなければいけません。 政府は償還のために新たな債権を発行します。

 

新しい債権をFRBが買い入れることで量的緩和を続けてきました。 これを、新しく買い入れる債権額を減らしていくと必然的に保有資産は減っていきます。

 

どのくらいのペースで減らしていくのか、下の表にしてみました。

 

 

23FRBバランスシート縮小予定グラフ

 

・2017年10月~12月:毎月100億ドル
・2018年01月~09月:3か月毎100億ドル
・2018年10月~  :毎月500億ドル

予定です。

 

 

予定通りにいけば、2020年末には14,000憶ドルは減っているはずです。

ざっくりと簡単にまとめましたが、これから予定通りに縮小が続けられるか注目されると思います。

 


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