ECB理事会とユーロ売り戦略! ~ポジショントーーーク~

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2019年4月10日

ECB理事会とユーロ売り戦略! ~ポジショントーーーク~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

 

◎今回の戦略とシナリオ

 

EUR/USD 売り戦略

 

エントリー 1.1275

分割エントリー 1.1300・1.1350・1.1400

ストップ  1.1500

 

EUR/USD 日足チャート

 

 

・独伊イールドスプレッドが縮小 → ユーロが上昇 → 相関崩れ

本来、ドイツとイタリアのイールドスプレッドの拡大(長期金利差の拡大)は、ユーロ売りの材料となるはずなのに、ユーロが上昇しています。 今回はユーロが上昇しています。

このようなあとは、どちらかに引き寄せられるようになります。 今回は、ユーロがイールドスプレッドの拡大についていくような気がしています。

 

ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

・ECB理事会後に、ユーロは売られるのではないかと想定

上記チャートの垂直線(黄)は、過去のECB理事会が開催された日です。 ECB理事会で反転することが多い。 今回も、理事会後に反転するとするならば、EUR/USDは下落するのではないかと想定。

 

 

・EUR/USDはレンジ(チャネル)上限に近づいている

上記チャートの平行チャネル(紫)は、下落方向に向いていますが、その上限近くまで来ています。 また、1.1500~1.1300(1.1200)の間でレンジで動いています。 今後も継承すると考えて、売りを選択。

 

 

 

◎ECB理事会の注目点

 

今回のECB理事会は、2点注目しています。

 

1)欧州経済

 

ドイツをはじめ、製造業PMIなど経済指標で弱い結果が続いています。 そんな中、欧州にとって向かい風となるのが、トランプ米大統領の「欧州連合(EU)から輸入する110億ドルの製品に関税を導入する」発言です。 また、Brexitも向かい風要因だと思います。

 

 

2)マイナス金利の副作用

 

ドラギ総裁は先月より、マイナス金利の長期化がもたらす副作用についての発言が目立ちます。 本来であれば、昨年末でQE終了、今年の秋ごろには金利の正常化に動く予定でした。 ドラギ総裁の任期は今年の秋。 退任までに利上げに踏み切り、レガシーを残したかったと思われますが、実際はTLTROの導入という結果になりました。

 

今回の理事会で、マイナス金利の副作用と対処法について、どのような協議、どのような声明文が出てくるか注目です。

 

 

◎前回までと今回のECB理事会の違い

 

・前回まで

前回までは、景気後退が懸念されハト派にシフトするのではないかと、理事会まで期待売り。 理事会と記者会見で期待外れで、ユーロ買いになりました。

 

・今回

今回は、マイナス金利の副作用対策や、すでにTLTRO導入が決定していることからユーロ買いが進んでいます。 なので、今回はユーロ売りに反転するのではないかと注目しています。

 

 

 

 

その他、欧州議会選挙や、イタリア・フランスなどの経済成長率の低下など、ユーロ売りの材料はまだまだあります。

ただ、注意しておきたいのは、EUR/CHFの水準が下がりすぎて、スイス中銀の介入にだけは気を付けておきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

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