10月31日の記録室 ~株価、金利、要人発言~

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2018年11月1日

10月31日の記録室 ~株価、金利、要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

◎昨日の注目点

 

・ポンドの大幅高

・Brexit交渉に関する進展発言

・日銀政策発表記者会見

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 


11月1日6:00時点

 

 

 

 

◎昨日の株価

 


11月1日6:00時点

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 


米10年債利回りチャート

 

 


日10年債利回りチャート

 

 


ドイツ10年債利回りチャート

 

 


イタリア10年債利回りチャート

 

 

スペイン10年債利回りチャート

 

 


ポルトガル10年債利回りチャート

 

 


ギリシャ10年債利回りチャート

 

 


イギリス10年債利回りチャート

 

 


フランス10年債利回りチャート

 

 


トルコ10年債利回りチャート

 

 


南ア10年債利回りチャート

 

 


ブラジル10年債利回りチャート

 

 


メキシコ10年債利回りチャート

 

 


カナダ10年債利回りチャート

 

 


オーストラリア10年債利回りチャート

 

 


ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

ウィルキンスBOC副総裁
「所得の伸びは3-4%のレンジまで強まりそうだ」
「ギグエコノミーが賃金交渉力を損なわせるかもしれない」

ポロズBOC(カナダ銀行)総裁
「人々に3%の金利が正常だと理解して欲しい」
「カナダの世界的な街は世界的基準と比較して高くない」
利上げをもし急いだら潜在的な成長よりも経済を鈍化させてしまうかもしれない、そしてそれは行いたくない
利上げをすることの早いリスクと遅いリスクのバランスをとる必要がある

安倍首相
「資産購入については日銀の判断のもと、金融政策の一環として実施」

黒田東彦日銀総裁
日本の経済や物価は、ともに下振れリスクが大きい
保護主義的な通商政策が世界経済に影響を及ぼす可能性
「米中間の貿易摩擦の影響は、日本経済にはこれまでのところ限定
「貿易摩擦の長期化は金融市場の不安定化という経路で影響が広がる可能性」
7月の措置により、国債市場では取り引きがいく分活発化し価格の連動性も回復
YCC政策、そもそも金利変動を抑制する面あり
「物価見通しの全体像は大きく変わらない」
「2018年度の物価見通し下方修正は、足元の物価がやや弱めだったため」
「賃金・物価のモメンタムはしっかりと維持されている」
「株価動向が金融市場全体の動きにつながらず、為替市場は比較的安定的に推移」
「米中間の貿易摩擦がエスカレートし、世界経済に与える下方リスクに最も着目」
「さらに市場機能が低下する心配はしていない」
日銀の金融政策、物価安定のためであり為替水準を目的にしていない
具体的に大きな下方リスクが顕在化した場合は金融政策を調整
金融緩和の手段は、金利引き下げやマネタリーベース拡大、資産買入の拡大などいろいろとある
「デフレマインドが企業や家計から払拭されない」
「長期金利ゼロ%程度を今変えるつもりは全くない」
「長期金利の変動幅拡大は今考えていない」

チェティンカヤ・トルコ中銀総裁
2018年インフレ見通しは+23.5%と前回+13.4%から上方修正
2019年インフレ見通しは+15.2%と前回+9.3%から上方修正
リラ安による輸入価格の上昇で2018年のインフレは4.1%押し上げられた

中国共産党政治局
「慎重な金融政策を実施する」
「安定的な経済政策を推し進める」

ノボトニー・オーストリア中銀総裁
「ECBの景気見通しはわずかながらも下方修正」
「イタリアの状況はユーロ圏に大きな影響を与えない」

トリア伊財務相
「イタリアはEUやユーロを離脱するつもりはない」
予算案はEU諸国との成長格差を縮小させるもの

レーン・フィンランド中銀総裁
「第3四半期の成長減速は一時的なもの」

ラーブ英EU(欧州連合)離脱担当相
「合意なきブレグジットは望んでいないし予期もしていない」
「残っている問題を早急に解決し、合意に達したい」
「多くの問題は解決し、かなりの進展がある」
(ブレグジットの)合意は間近
英EU離脱を巡る交渉は11月21日までに合意すると期待

アルバイラク・トルコ財務相
減税は経済の均衡をとるためと、雇用とインフレに戦うため

ジョーダンSNB(スイス国立銀行)総裁
「貿易戦争はスイスフラン(CHF)に痛手を被る」
「貿易戦争の緊張が金融政策を引き締めることになる」
「スイスは貿易戦争で最悪な痛手を被る国のひとつ」

英ブレグジット担当局スポークスマン
「交渉の結論を出す日付は設定されていない」

トランプ米大統領
「中間選挙で民主党が勝利すれば株は下がるだろう。共和党勝利なら株は上がる」

クドロー国家経済会議(NEC)委員長
「株式市場の不安定さの一因は中間選挙」

ハント英外務相
ブレグジット交渉が11月21日までに進展し決着することは十分可能」 

 

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