2025年4月24日
4月23日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・トランプ米大統領が
・4月仏・独製造業購買担当者
・関係者の話として
・「米政権は中国との協議を待っ
・「トランプ米大統領は対中輸関税の対象から自動車部品を除外する」ようだと一部通信社が報じた
・トランプ米大統領の発言をきっかけに米連
・ベッセント米財務長官が「米国は引き続き強いドル政策を維持」と
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
4月24日6時時点
4月24日6時時点
◎昨日の株価
4月24日6時時点
◎昨日の要人発言
トランプ米大統領
「中国やほぼ全ての国々とうまくやっている」
「貿易で損をする時代は終わった」
「今は移行期間だ、少し時間がかかるだろう」
「対中関税は大幅に下がるだろうが、ゼロにはならない」
「株式市場は順調に上昇している」
「パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長を解任する計画はない
「FRBは金利を下げるべき」
「中国への関税は145%にはならないだろう」
「中国とは公正なディールを成立させる」
「EUと中国は米国を食い物にしている」
「国民のために大儲けするつもりだ」
中国外務省
「アメリカが一方で極端な圧力をかけながら、同時に合意を望んで
「これは中国に対する正しい対応の仕方ではなく、実現可能でもな
「アメリカは平等と互恵の原則に基づいて中国と対話を行うべきだ
イラン外務省報道官
「もし米国が非現実的な要求を避ければ、良い合意は可能だ」
「米国との協議は正しい方向に進んでおり、我々は慎重ながらも楽
ナーゲル独連銀総裁
「今年のリセッション、排除できない」
「インフレに関しては多くの良いニュースが見られる」
「関税は良い政策ではない」
ベッセント米財務長官
「米国ファーストは米国孤立を意味しない」
「米政権はIMFと世銀との協力を望む」
「米政権は中国と米国のリバランスを支援したい」
「世界第2位の経済大国である中国を世銀が開発途上国として扱う
「米国は引き続き強いドル政策を維持」
「米国と中国の間には大きな取引のチャンスがある」
「トランプ大統領から対中関税引き下げの一方的な提案はない」
「トランプ大統領のパウエルFRB議長解任の発言は任期満了を指
「中国との完全な貿易協定締結には2-3年かかる可能性」
「(トランプ大統領によるパウエル議長の解任について問われ)私
「(トランプ大統領によるパウエル議長の解任について問われ)明
「日米協議では具体的な為替レート目標は設定されていない」
「インドとは関税合意に非常に近づいている」
ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁
「関税の実質的な影響は依然不確か」
「PMIや雇用の数字に関税の影響が見て取れる」
クノット・オランダ中銀総裁
「米国が輸入品に25%の関税を課した場合、GDPを約0.3ポ
「基調的なインフレ動向は現時点では良好に見える」
「米国が関税を発表する前であれば、3月の政策金利据え置きを支
ミュラー・エストニア中銀総裁
「6月に利下げか一時停止かを判断するのは時期尚早」
「ユーロ高は競争力を低下させ、インフレを抑制する」
「貿易収支を考慮すれば、金利は中立水準以下に引き下げる必要が
「成長はより緩やかになる公算、景気後退の可能性は低い」
「金融政策はもはや引き締め的ではない」
ベイリー英中銀(BOE)総裁
「世界経済の分断は成長にとって悪影響」
「成長へのリスクを非常に真剣に受け止めなければならない」
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「米経済活動は前回の報告からほとんど変化がなかった。ただ、貿
「5地区でわずかな成長が見られ、3地区はほぼ横ばい、4地区で
「特に関税をめぐる経済不確実性の高まりにより、いくつかの地区
「雇用はほとんどの地区でほぼ横ばい、もしくは僅かに増加した」
「1地区は小幅増加、4地区は微増、4地区は横ばい、3地区は微
「賃金は概ね緩やかなペースで上昇し、複数の地区で前回の報告か
「物価は全地区で上昇し、6地区は価格上昇を緩やか、6地区は中
「ほとんどの地区で、企業は関税の影響で投入コストの上昇が見込
「ほとんどの企業は追加コストを顧客に転嫁する見込み」
ビルロワドガロー仏中銀総裁
「関税はユーロ圏の成長率を少なくとも0.25ポイント押し下げ
「景気後退を伴わないインフレ脱却が基本シナリオ」
「政策金利はさらに低下する可能性が高い」
「現在、欧州にインフレリスクはない」