5月4日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2021年5月5日

5月4日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

◎昨日の注目点

 

・豪準備銀行(RBA)は政策金利発表および3年債の目標利回り誘導目標を予想通り0.10%で据え置いた

・RBA声明文では「豪州の回復は予想よりも強く、今後も続くと予想」としたものの、「利上げの条件が満たされるのは早くても2024年と予想」というスタンスは変わらず、7月の会合で今後の債券購入を検討するか再考するとも発表

・20時過ぎに欧米株価指数が急速に下げ、リスクオフからクロス円が下落、米10年債利回りが低下、株安の要因として「中国の軍用機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入した」との一部報道で地政学リスクが意識されているとの声が聞かれた

・イエレン米財務長官が米経済の回復をめざして政府が財政支出を拡大していくことに伴い、「米経済が過熱しないように、金利は幾分か上昇する必要がある」と述べ、利上げにつながる可能性に言及したことでドル買いで反応

・英国では新型コロナウイルスワクチンの普及が進み、ジョンソン首相はロックダウン措置を来月21日にも解除できるとの見通しを示し、6日の英中銀金融政策委員会(MPC)ではテーパリング開始について議論されるとの見方も出てきており、経済・金融の正常化期待からポンドは上昇

・米国株式市場は台湾を巡るアジアの地政学的リスクが懸念されて売りが先行、イエレン米財務長官が利上げにつながる可能性に言及したことが嫌気されて大幅下落、米経済活動の正常化の見通しが立ったことで、株式への買いが広がり、引けにかけてプラス圏を回復

・米ニューヨーク、ニュージャージー、コネティカット州では、レストラン・小売店、文化施設やジムなどの人数制限の大半が19日から解除されると発表され、ニューヨーク市周辺の地下鉄も再来週から24時間運行が再開、米経済活動の正常化見通しが立ち米金利は上昇

 

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


5月5日6:00時点

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 

5月5日6:00時点

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

オーストラリア準備銀行(RBA)声明
利上げの条件が満たされるのは早くても2024年と予想
「インフレは持ち直し、賃金上昇を予想しているが、段階的に緩やかになると思われる」
失業率は引き続き下がり年末には5%、2022年末には4.5%まで下がると予想
「目標が達成されるまで、非常に支援的な金融条件を維持することをコミット」
新型コロナウイルスの価格調整で、インフレ率は4-6月期に一時的に3%を超えると予想
7月の会合で、RBAは2024年4月の債券を3年間の利回り目標の目標債券として保持するか、次の満期である2024年11月の債券にシフトするかを検討
7月の会議で、RBAは2回目の1000億ドルの量的緩和政策の完了後の将来の債券購入も検討
「豪州の回復は予想よりも強く、今後も続くと予想」
「豪ドルは近年のレンジの上限にとどまっている」
RBAは、インフレ率が持続的に2-3%の目標範囲内に収まるまで利上げをしない

英首相報道官
「ロックダウン緩和を加速させる計画はない」
「新型コロナウイルスのデータは予想に沿っている」
「食品安全におけるEUとの動的な調和は受け入れられない」

イングベス・リクスバンク(スウェーデン中銀)総裁
「インフレのトレンドが今後数カ月で変化する可能性」
「最近のデータがすぐに金融政策に影響を与えることはない」

イエレン米財務長官
景気過熱を抑制するため金利上昇が必要になる可能性
しばらくは低金利環境が続くと予想、ただし赤字を管理可能な状態に保つ必要がある
「トランプ減税後に投資が急増したという証拠はほとんどない」

ゲジス・ブラジル経済相
「2021年度予算は昨年8月に作成されたものであり、パンデミック第2波の前だった」
「パンデミック対策に注力するが、財政目標の達成も目指す必要」

ホワイトハウス
「イランとの捕虜交換合意に関する最近の報道は事実ではない」
「人質に関するイランとの間接的な話し合いは、核合意協議とは別もの」

デイリー米サンフランシスコ連銀総裁
「インフレの急進は一過性のものと考える」
「政策金利の変更前にテーパリングを行うのが最良の順序だが、まだ長い道のりがある」
「多少のインフレは良いこと」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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