7月14日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

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2021年7月15日

7月14日の記録室 ~株価と金利と要人発言~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

◎昨日の注目点

 

・ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は市場の予想通り政策金利と大規模資産買い入れプログラム(LSAP)の規模を据え置いたが、LSAPの追加的な購入を今月23日までに停止することを発表

・カナダ銀行(BOC)はこの日、政策金利を0.25%のまま据え置き、債券買い入れプログラムの規模を従来の週30億カナダドルから週20億カナダドルに減額すると発表

・カナダドルは債券購入額の減額を受けてカナダドル買いで反応したが、市場では「利上げのタイミングに関するシグナルのような、もっとタカ派的な内容を期待していた」と、その後は一転カナダドル売りが進んだ

・パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言に先立ち公表された証言原稿が「早期のテーパリング期待を高める内容ではなかった」と受け止められると、米長期金利の低下

・パウエルFRB議長は米下院金融サービス委員会での証言で「金融緩和政策を変更する前には景気回復が一段と進む必要がある」「回復の道のりは長い」と述べ、金融引き締めに慎重な姿勢を示した

・トルコ中銀は市場予想通り政策金利を19.00%に据え置くことを決めたと発表し、声明ではトルコ経済を楽観視しながらも、インフレ見通しのリスクに言及、依然として現在の引き締め的な金融スタンスを断固として維持することを表明

・FRBが公表した米地区連銀経済報告(ベージュブック)では「米経済活動は5月下旬から7月上旬にかけてさらに強まり、穏やかないし力強い成長を示した」との認識が示され、前回の「穏やかに拡大し、拡大ペースが幾分加速している」から引き上げられたが、相場の反応は限定的

 

 

 

 

 

◎昨日の主要通貨強弱グラフ

 

 


7月15日6:00時点

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の株価

 

 

 7月15日6:00時点

 

 

 

 

 

 ダウ平均日足チャート

 

 

 

 

 

 S&P500日足チャート

 

 

 

 

 

 ナスダック日足チャート

 

 

 

 

 

 日経225日足チャート

 

 

 

 

 

 日経500日足チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎各国長期金利

 

 

 米10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 日10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 ドイツ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 イタリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 スペイン10年債利回りチャート

 

 

 

 

 ポルトガル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 ギリシャ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 イギリス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 フランス10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 トルコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 南ア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 カナダ10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 オーストラリア10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 ニュージーランド10年債利回りチャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎商品先物・インデックス先物

 

 

 ドルインデックスチャート

 

 

 

 

 

 VIX指数チャート

 

 

 

 

 

 WTI原油価格チャート

 

 

 

 

 

 金価格チャート

 

 

 

 

 

 銀価格チャート

 

 

 

 

 

 銅価格チャート

 

 

 

 

 

 鉄鉱石価格チャート

 

 

 

 

 

材木価格チャート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◎昨日の要人発言

 

 

ニュージーランド準備銀行(RBNZ)声明
金融政策の刺激レベルを引き下げることで合意
大規模資産買い入れプログラム(LSAP)を23日までに停止
「継続的な金融刺激策がなければ、インフレと雇用は中期的に目標を下回る可能性が高いことを委員会は認識」
責務を果たせないリスクを最小限に抑えるために金融刺激策のレベルを引き下げることで合意
「持続的なインフレ圧力が時間とともに高まると予想」
「中期的なインフレへの不確実性は残っている」
「経済は引き続き堅調であることを示している」
「経済活動は新型コロナ以前のレベルを上回っている」
第2四半期と第3四半期のインフレが一時的に急上昇すると予想

中国外務省
※米・国務長官が南シナ海における中国の領有権主張を否定したことについて
「中国は米国の誤った立場に強く反対」

ドイツ経済省
「産業部門全体の見通しは引き続き良好」
「第2四半期末に独経済の回復が本格化する見通し」

カンリフ・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁
インフレ率の上昇が行動を起こすべき持続的なものであるかを見極める必要
「金利が下限に近い状態で経済を刺激することはより難しい」
「前例のない状況でインフレ見通しを評価することは困難」

トルコ中銀声明
4月インフレレポートの予測に沿った大幅な低下が達成されるまで、現在の引き締め的な金融政策スタンスを断固として維持する
「価格の安定性の主要な目的を追求して、利用可能なすべての手段を使用し続ける」
強力なディスインフレ効果を維持するために、政策金利は引き続きインフレを上回る水準で決定される
「第2四半期には、コロナ規制や金融情勢の逼迫により内需が若干減速したが外需は引き続き堅調」
「国内でのワクチン接種の促進により、パンデミックの影響を受けたサービス業や観光業の回復が促進」
「経済活動の構成がよりバランスのとれたものになっている」
「輸入価格や一部の供給制約、制限緩和、高水準のインフレ期待などがインフレ見通しのリスク」

石油輸出国機構(OPEC)筋
サウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)は原油生産の妥協案に合意した
「次回」のOPECプラス会合の日程は決定せず」
「サウジとUAEの妥協案により、OPECプラス協定は2022年末まで延長 」

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
FOMCは今後の数会合で債券購入の議論を継続
「一段の顕著な進展には程遠い」
「インフレ率が大幅かつ持続的に目標を上振れする兆候があれば適切に調整する」
「インフレ率の上昇は供給制限の解消につれて部分的に反転する見込み」
量的緩和の変更を決定する際には前もって通知する
「雇用の回復はまだ道半ば」
住宅価格は高騰している
「住宅価格の上昇は無責任な貸し出しによるものではない」
「より多くの住宅供給は住宅価格の上昇を緩和するだろう」
入手したインフレデータは予想よりも高かった
「FRBは高インフレの状況を非常に注意深く監視」
テーパリングについては今後数週間で再度協議する予定
物価上昇で予想が大きく崩れた場合、FRBは金融政策を変更す
「大規模緩和策は引き続き適切」
「経済は最大雇用とはほど遠い」
テーパリングへ向けたテストは適切

 

カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
毎週の国債の純買い入れ目標を20億カナダドルとし、従来の30億カナダドルから縮小することを決定
この調整は、回復に向けた継続的な進展と、カナダの経済見通しの強さに対する信頼の高まりを反映
「理事会は回復には引き続き大規模金融政策が必要であると判断」
「2%インフレ目標の持続的達成のため政策金利を下限で維持」
「現時点の予測では、政策金利維持は2022年後半まで継続」
量的緩和プログラムは引き続きこのコミットメントを強化し、イールドカーブ全体で低金利を維持
「債券購入ペースについての決定は回復の強さと理事会の継続的な評価によって導かれる」
「回復を支援しインフレ目標を達成するために、適切な金融刺激策を維持」
「世界経済は新型コロナウイルのパンデミックから力強く回復しており、特に先進国ではワクチン接種が継続的に進んでいる」
「回復は依然として非常に不均一であり、ウイルスの経過に依存したまま」
「新型コロナ変異体の蔓延は、特にワクチン接種率が低い地域にとって、さらに懸念されている」
「世界的な財政状態は依然として非常に緩和的」
「需要の高まりが原油価格の上昇を支えている一方、非エネルギー商品価格は引き続き上昇」
「カナダでは、新型コロナの第3波が第2四半期の成長を遅らせた
2021年のGDP成長率を4月の予想よりも少し縮小し約6%と予想。22年予測を4.5%に上方修正し、23年には3.25%の成長を予測
雇用は再び回復し始めており、経済が再開するにつれて、労働市場の最も打撃を受けたセグメントが力強い上昇を記録すると予想
5月CPIインフレ率は3.6%。これは、基準年の影響やガソリン価格の上昇などの一時的な要因と、経済の再開に伴うパンデミック関連のボトルネックに後押しされている

マックレム・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁
経済が見通しに沿って進展すれば時間の経過とともに量的緩和は必要なくなる
量的緩和プログラムの一段の調整は段階的なものに
「カナダドルは米ドルに対して4月の水準に近いが、より幅広い通貨バスケットに対してわずかに上昇」
「消費は引き続き回復を牽引すると予想」
「供給のボトルネックが価格の急激な変動を引き起こし、インフレを一時的に押し上げている」
「インフレを押し上げる要因は一時的なものと予想」
「インフレ率は2022年に2%に戻ると予測」
「テーパリングはカナダ経済の見通しの強さに対する信頼の高まりを反映」

ラムスデン・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁
「英経済は今四半期に新型コロナ以前の水準を回復する可能性」

米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「米経済活動は5月下旬から7月上旬にかけてさらに強まり、穏やかないし力強い成長を示した」
「需要の見通しはさらに改善したが、供給制約の緩和については不確実」
賃金は平均して適度なペースで上昇した
「貸出はほとんどの地区でわずかにまたは適度に増加した」
「一部の地区は価格圧力が一時的なものであるとみている」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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