オミクロンの次のリスク要因は? 「12月9日の注目点とイベントスケジュール」

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2021年12月9日

オミクロンの次のリスク要因は? 「12月9日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日のカナダ中銀は予想通りの据え置きでした。
注目していた声明文では、利上げ時期の予想は来年半ばということでマーケットの期待よりはハト派だったのかなと思われます。

 

カナダ中銀の政策金利以外では大きな要因は少なく、ファイザーとビオンテックが3回のワクチン接種で新型コロナウイルスの変異種「オミクロン株」を中和するとの試験データを発表したことでリスク要因が緩和されリスクオフは後退。

オセアニア通貨が買われています。

 

本日も重要イベントはなく、リスク要因でマーケットが動いていくと思われます。

 

◎本日の注目点

 

1)リスク要因

 

 

ロシア・ベラルーシ

ロシアのウクライナ進攻について米国や欧州は批判しています。

バイデン大統領は昨日、プーチン大統領と会談しましたが予想通り解決・合意には至りませんでした。

バイデン大統領はプーチン大統領との会談後にドイツやイタリアや英国など西側の首相と連絡を取るなど、制裁の可能性に向けて動いています。

欧州はロシアからの天然ガス供給用のパイプライン、ノルドストリーム2の認可作業を一時停止しています。

欧州では天然ガス不足問題があることから、ロシアに対する制裁を優先するのか、それとも天然ガス・経済を優勢するのか注目です。

また、ベラルーシとも欧州は対立しており、ロシアからのパイプライン遮断を人質にされています。

ロシアやベラルーシと欧州の対立にも注意しておきたいと思います。

 

 

ポーランド

ポーランドとEUは司法に関する見解で対立しており、ポーランド内でEUに対する不満が溜まってきています。

その事から、ポーランドもEUから離脱するべきだとの声が強くなってきています。

ポーランドの離脱なんてことが実現するようなことになってくると欧州のリスクにつながるのではないかと注目しています。

 

 

EUと英国の対立

北アイルランド(英国領)とアイルランド(EU加盟国)の国境や貿易に関する協定の改定について英国とEUが対立しています。

また、英国とフランスの間では漁業権について対立しています。

北アイルランド議定書の改定や英仏漁業権問題を含め、英国の離脱協定には協議中の問題が多数あり、一つの期限としてクリスマスが挙げられています。

クリスマスまでに協議がまとまらない場合は、離脱協定の破棄となり合意なき離脱の可能性も出てきます。

そうなると、大きなリスクオフ要因となることから、英欧の協議の進行具合には注意しておきたいと思います。

 

 

トルコリラ

トルコは為替介入を行っていますが、トルコリラの水準は最安値付近に推移しています。

ただ、トルコの外貨準備高(為替介入の原資)は少なく、為替介入には限界が来るのではないかと考えています。

限界を迎えたときにリラ安が進み、暴落するのか?

それとも政策金利の利上げに踏み切るのか注目です。

エルドアン大統領は、この状況でも低金利発言をしています。

来週の政策金利発表に向けて、さらに発言を続けるようであれば、トルコリラの暴落もあるのではないかと注目しています。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

12月9日(木曜日)

 

10:30 CNY 中国CPI(消費者物価指数)

22:30 USD 失業保険申請件数

 

 

12月10日(金曜日)

 

03:00 USD 米30年債入札

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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