バイデン大統領の施政方針演説でマーケットの反応は? 「4月29日の注目点とイベントスケジュール」

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2021年4月29日

バイデン大統領の施政方針演説でマーケットの反応は? 「4月29日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

先日のカナダ中銀がテーパリングに舵を切ったことで、FRBもテーパリングに舵を切るのではないかと期待感がありましたが、結果は現状維持でテーパリングについて議論なしと伝わるとドル売りで反応しました。

テーパリングについての議論がいつから始まるのかくらいは出てくるのかなぁと期待していましたが、全く手掛かりはありませんでした。

今後の米指標で雇用がしっかりと回復してくれるか、インフレがどこまで進むのか注目しておきたいと思います。

 

本日は日本が祝日、ゴールデンウイークに突入しています。

東京市場がお休みの時に、○○ショックが起こることが多いので、注意しておきたいと思います。

 

◎本日の注目点

 

1)施政方針演説

 

本日はバイデン大統領の施政方針演説が予定されています。

日本時間で明日午前9時~10時くらいから始まるのではないかと思われます。

 

注目は追加経済対策案と、その財源となる増税案です。

追加経済対策案の規模がどのくらいなのか、どの部分に対して対策してあるのか、その影響をマーケットが織り込むのかに注目です。

また、追加経済対策案が好材料だとしても、その財源となる増税案が大規模であったり、対象がどの範囲まで及ぶのかによって、マーケットはマイナスに受け止める可能性もあります。

増税案の規模が小さければ財源として足らず、赤字国債の発行に繋がるとして米金利が上昇する可能性があります。

 

その他に、対中関係、対露関係、人権問題など、バイデン政権がどのくらい強硬姿勢に出るのかにも注目です。

地政学リスクが高まればリスクオフに傾く可能性があります。

また、対中政策が強硬姿勢となれば、同盟国である日本も同調せざるを得なくなり、中国サプライチェーンを見直さなくてはならず、株価に影響が出てくる可能性があります。

 

このように、施政方針演説の影響で株式市場、為替市場、債券市場がどのように反応するのかしっかりと見極めたいと思います。

 

 

2)ユーロ圏経済指標

 

本日スペインやドイツからHICP(消費者物価指数)が発表されます。

HICP(消費者物価指数)がそのままマーケットに大きな影響を与えることはないと思いますが、欧州の南北格差を確認するために注目しています。

コロナ後の大規模緩和でドイツなどはインフレ進んでいる状況で、そろそろ引締めに舵を切りたい。

ただ、イタリアはスペインなどでは、まだまだ緩和の継続を望んでいるという、南北で経済状況に格差が出て気いる状況です。

 

ラガルドECB総裁はハト派姿勢で緩和を継続していますが、ドイツなどのインフレが大きく進むとなると、ECBもカナダ中銀に続きテーパリングに向かわなくてはいけなくなります。

このことからドイツの景気過熱がどこまで進むのか、イタリアをはじめ南欧が北欧にどこまで経済で追いつくことが出来るのかに注目しておきたいと思います。

 

 

 

3)米GDP

 

本日の米GDPは速報値なので、読銅と結果に大きな乖離が出やすくなっています。

また、米国はワクチン接種が進み、少しづつ経済回復している状況です。

本日発表される1~3月期は景況感はかなり強い状況だった為、実際の経済の結果であるGDPがどこまで良い数字が出るか注目しています。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

4月29日(木曜日)

 

16:00 EUR スペインHICP(消費者物価指数)

16:30 SEK スウェーデンGDP(1~3月期)

16:30 EUR デギントスECB副総裁発言

16:55 EUR ドイツ失業率

18:00 EUR エルダーソンECB専務理事

20:30 EUR バイトマン・ドイツ連銀総裁発言

21:00 EUR ドイツHICP(消費者物価指数)(速報値)

21:30 USD 米GDP(1~3月期)(速報値)・新規失業保険申請件数

22:00 EUR ホルツマン・オーストリア中銀総裁発言

23:00 USD 米中古住宅販売保留

 

 

4月30日(金曜日)

 

00:00 USD クオールズFRB副議長発言

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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