リスク要因と介入に注目しておきたい1週間! 「10月17日週の注目点とイベントスケジュール」

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2022年10月17日

リスク要因と介入に注目しておきたい1週間! 「10月17日週の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

先週は強い米指標の結果を受けてドル買いが進み、ドル円は節目の148.00円を上抜けて一時148.86円と1990年8月以来32年ぶりの高値を更新しました。

日銀の当座預金残高が1兆円下振れしていたことで、「日銀が13日に円買い介入を実施したのではないか」との観測も浮上し、市場では「円安の加速を受けて、政府・日銀が再び円買い介入に踏み切るとの警戒感が高まっている」との声が出てきています。

 

今週も日銀の介入に警戒しながら、指標結果に注目しておきたいと思います。

金融政策の発表などがない事から、リスク要因などが落ち着いていれば大きな動きにはならないのではないかと思っています。

◎今週の注目点

 

1)リスク要因

 

円安介入

強い米指標の結果を受けて米金利が上昇し、ドル買いが進んだことでドル円は節目の148.00円を上抜けて一時148.86円と1990年8月以来32年ぶりの高値を更新しています。

その後も148円台後半に推移しており円買い介入を警戒する展開となっています。

日銀・政府はドル円の水準で介入するのではなく、投機的な動き・ボラティリティに注視して介入すると言っているだけに、高いボラティリティや一方行にドル円が上昇した場合には円買い介入に要注意です。

また、日銀や政府要人の発言に注意しておきたいと思います。

 

 

 

ポンド乱高下

英国ではボリス・ジョンソン前首相が辞任し後任にトラス英首相が就任、トラス新政権が大型減税案を発表したことで財政不安から通貨売り・債券売り・株売りのトリプル安となりました。

トラス英首相は減税案を進めていたクワーテング英財務相を解任し、ハント英財務相を新たに任命しました。

ハント英財務相はベイリーBOE総裁と意見交換を行い、トラス英首相が推進している経済成長戦略を実質的に放棄する方針を表明しています。

週明けにポンドは買い方向に窓開けしポンド買いが進んでいます。

この流れが続くのか、トラス英首相やハント英財務相の発言で再度ポンドが下落するのか、ポンドの乱高下には注意しておきたいと思います。

 

 

 

ロシア・ウクライナ情勢

クリミア大橋の爆破から、ロシアはウクライナへ向けて大規模ミサイル攻撃を実施しています。

ウクライナはロシアが強引に併合した東部4州を取り戻すために行動しており、徐々に東部4州の地域を取り戻してきています。

今後、ロシアがどのような行動に出るのか、小型核を使用するのか、ロシアの行動に注目です。

 

 

 

中国共産党大会

中国は16日より共産党大会を開催しており、習近平国家主席が異例の3期目就任が濃厚となっています。

今回の就任で、実質的に習近平国家主席の終身・独裁国家の誕生ではないかと言われています。

終身・独裁になったことで、今後の中国がどのような経済対策を行うのか、どのような安全保障を打ち出してくるのかに注目です。

習近平国家主席はすでに今回の党大会あいさつで、台湾に対して武力行使の可能性を発言しており、台湾併合に向けて進めていくと発言しています。

今後の中国の方針と、欧米やオセアニア、インドなどとの関係に注目しておきたいと思います。

 

 

 

2)経済指標

 

NZ四半期CPI(消費者物価指数)

RBNZ(ニュージー中銀)は物価抑制のために、積極的に引き締め政策を進めると発言しています。

今回発表される四半期CPI(消費者物価指数)が予想以上の結果となるようであれば、追加の利上げや大幅利上げに繋がるのではないかと注目しています。

NZ長期金利上昇し、NZドルが買われやすくなるのではないかと注目しています。

 

 

 

英CPI(消費者物価指数)

英国では物価上昇が問題となっています。

英中銀は次回会合で大幅利上げを示唆しており、その後の利上げペースがどのようになるのか注目されています。

今回のCPI(消費者物価指数)で予想を上回ると、英中銀のハイペース利上げに繋がり、英国経済鈍化に繋がるのではないかと思われます。

大幅利上げによるポンド買いなのか、景気後退などの懸念材料からポンドが売られるのか、指標結果とマーケットのポンドに対する反応に注目しておきたいと思います。

 

 

 

カナダCPI(消費者物価指数)

カナダ中銀もハイスピードで利上げを進めています。

今回発表にのCPI(消費者物価指数)が予想を上回ることがあれば次回利上げも大幅利上げになるのではないかと注目しています。

予想を下回るような結果となれば利上げペースの後退、カナダドルの売りに繋がるのではないかと注目しています。

 

 

 

豪雇用統計

RBAは前回の理事会で市場予想を下回る利上げ幅を発表しました。

失業率が悪化していることや、賃金上昇が抑制されているなどの理由から、今後の豪州インフレは抑制されてくるのではないかと予想し、利上げ幅を縮小したと見られています。

今回の雇用統計で強い結果となれば追加引き締めの可能性が高まり、逆に弱い結果となれば次回も利上げ幅の縮小・利上げの終わりが見えてくるのではないかと雇用統計に注目が集まっています。

 

 

 

 

◎今週のイベントスケジュール

 

 

10月17日(月曜日)

 

17:00 EUR デギントスECB副総裁発言

21:30 USD ニューヨーク連銀製造業景況指数

 

 

10月18日(火曜日)

 

00:00 EUR レーンECB専務理事兼主席エコノミスト発言

04:00 EUR ナーゲル・ドイツ連銀総裁発言

05:00 CAD ロジャースBOC副総裁発言

06:45 NZD NZ四半期CPI(消費者物価指数)

09:05 AUD ブロックRBA総裁補佐発言

09:30 AUD RBA理事会議事要旨

11:00 CNY 中国GDP

18:00 EUR ドイツZEW景況感指数

18:00 EUR ユーロ圏ZEW景況感指数

 

 

10月19日(水曜日)

 

01:00 EUR シュナーベルECB専務理事発言

02:00 EUR ナーゲル・ドイツ連銀総裁発言

03:00 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁

06:30 USD カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言

10:30 JPY 安達日銀審議員発言

15:00 GBP 英CPI(消費者物価指数)

18:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)(改定値)

21:30 USD 米建築許可件数

21:30 CAD カナダCPI(消費者物価指数)

23:00 EUR センテノ・ポルトガル中銀総裁発言

23:00 GBP カンリフBOE副総裁発言

23:30 USD 原油在庫量

 

 

10月20日(木曜日)

 

EU首脳会談

 

00:00 GBP マンBOE外部理事発言

02:00 USD 米20年債入札

03:00 USD ベージュブック(米地区連銀経済報告)

07:30 USD エバンズ・シカゴ連銀総裁、ブラード・セントルイス連銀総裁発言

08:30 USD ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁発言

08:50 JPY 日本貿易収支

09:30 AUD 豪雇用統計・失業率・労働参加率

20:00 TRY トルコ政策金利発表

21:30 USD フィラデルフィア連銀製造業景況指数・失業保険申請件数

23:00 USD 米中古住宅販売戸数

 

 

10月21日(金曜日)

 

EU首脳会談

 

02:00 USD 米5年債入札

02:45 USD クックFRB理事発言

03:05 USD ボウマンFRB理事発言

06:45 NZD NZ貿易収支

08:30 JPY 日本CPI(消費者物価指数)

15:00 GBP 英小売売上高

21:30 CAD カナダ小売売上高

22:10 USD ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁発言

23:00 EUR ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)

 

 

10月22日(土曜日)

 

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

18:00 EUR ラガルドECB総裁発言

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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