中国共産党結党100周年で地政学リスクは浮上するのか!? 「6月28日週の注目点とイベントスケジュール」

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2021年6月27日

中国共産党結党100周年で地政学リスクは浮上するのか!? 「6月28日週の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

先週は英中銀の政策発表がありましたが結果は予想通り。

一部でタカ派に触れるのではないかと期待があったため、結果が発表された後は一時的にポンドが売られました。

また、メキシコでは据え置き予想に反し、サプライズの利上げが発表されたことでメキシコペソは大きく買われました。

原油価格が高値安定していることもメキシコペソ買いの追い風となっています。

 

今週は月末・月初の週ということで仲値やロンドンFIX付近でリバランスの動きが出てこないか注意したいと思います。

その他、マーケットの注目は中央銀行の引き締めにばかりに注目が集まっているので、中国やロシア、イラン、トルコなどの地政学リスクにも注意はしておきたいと思います。

 

◎今週の注目点

 

1)雇用統計

 

ワクチン接種が進み、外出規制や営業規制の解除が進んでいる状況で、雇用がどこまで回復していているか注目が集まる。

各国中銀が引き締めに動くか判断に迷う中で雇用の回復は大きな判断材料になる。

 

今週は米国とカナダ、ドイツで雇用統計が発表され、予想を上回る雇用が出てくると引き締めへの追い風となるのではないかと思っています。

特にカナダと米国は雇用回復=引き締め期待に繋がると思っています。

週末の雇用統計に要注目です。

 

 

 

2)共産党結党100周年

 

7月1日は中国共産党の結党100周年です。

中国はこの記念日をとても重要視していて、何としても成功させたいと思っています。

なので、7月1日までは周辺国からの圧力や攻撃に対して、挑発的な行動はせずに穏便に動くとおも割れます。

ただ、7月1日日を過ぎると、イッキに報復行動に出る可能性があるので要注目です。

 

 

 

3)要人発言

 

現在マーケットでは緩和政策から引き締め政策に転換するタイミングで、どのタイミングでどの程度引締めるのか注目が集まっています。

豪州は来週のRBA理事会で資産購入の再検討をすると発表しており、資産購入の終了もしくは減額に動くのではないかと注目されています。

来週の理事会を控えて、何かヒントが出てこないか発言に注目が集まります。

 

米国はテーパリングの前倒しが期待されていますが、先日のPCEデフレーターが予想を下回ったことで、期待は後退しています。

要人発言からテーパリングの前倒し期待が進むのか注目です。

 

その他、英国や欧州に関しても引き締め政策について発言がないかに注目です。

 

 

 

 

◎今週の注目通貨

 

 

1)米ドル

 

ドル売りトレンドからドル買いに転換するかのポイントと注目して、ドルインデックスを見ている。

ドルインデックスで4月の高値を超えることが出来ればドル買いトレンドに転換したと見れるのではないかと思う。

先週末のPCEデフレーターが予想を下回ったことで重くなっていますが、今週の雇用統計やISM製造業景況指数で予想を上回る結果が出てくれば、ドル買いに進むのではないかと見ている。

基本はドル買いになると予想しているので、売られたところを拾って買っていきたい。

 

 

 

2)カナダドル

 

今週はカナダでも雇用統計が発表される。

カナダドルは原油価格がジリジリと上昇していることもあり高値安定している。

サプライズ引締めで大きく買われたが、その状況効果は終わっていることから次のカナダドル買いは起きにくくなっている。

この状況で雇用が良い結果となれば、もう一段の引き締め期待が高まりカナダドルの買いにつながるのではないかと注目している。

カナダドルも基本は買い目線で、下落したところを拾っていきたい。

 

 

 

3)豪ドル

 

RBAは7月の理事会で資産購入について再検討すると発表しています。

今週はロウ総裁の発言が予定されているので、資産購入についてヒントが出てこないか注目している。

引締めに動くとなれば豪ドル買いだろうが、どこまで豪ドル買いが進むか注目している。

豪ドルはコロナ後景気回復期待から買われてきましたが、米国の経済回復やFRBの引き締め期待からドル買いが始まったことで、今まで豪ドルに集まっていた資金が米ドルに向かっていくのではないかと予想している。

また、今週は中国共産党結党100周年を迎えることから、中国の報復行動が懸念され、報復を受けやすい豪ドルは上値が重いのではないかと見ている。

豪ドルは米ドルと組み合わせて売り場を探していこうと思います。

 

 

 

 

 

◎今週のイベントスケジュール

 

 

6月28日(月曜日)

 

G20外相会合

 

08:50 JPY 日銀金融政策決定会合における主な意見(6月18日分)

21:00 GBP ホールデンBOE主席エコノミスト

21:00 EUR バイトマン・ドイツ連銀総裁発言

22:00 USD ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁

 

 

6月29日(火曜日)

 

00:00 EUR デギントスECB副総裁発言

16:00 EUR スペインHICP(消費者物価指数)

18:00 EUR ユーロ圏消費者信頼感指数

21:00 EUR ドイツHICP(消費者物価指数)

22:00 USD バーキン・リッチモンド連銀総裁発言

23:00 USD 米消費者信頼感指数

 

 

6月30日(水曜日)

 

00:45 EUR ビルロワ・フランス中銀総裁発言

01:00 EUR バイトマン・ドイツ連銀総裁発言

08:15 AUD ロウRBA総裁発言

10:00 CNY 中国製造業・非製造業PMI

15:00 GBP 英GDP

15:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)

16:55 EUR ドイツ失業率

18:00 EUR イタリアHICP(消費者物価指数)

18:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)

21:15 USD ADP雇用統計

21:30 CAD カナダGDP

23:00 USD 米中古住宅販売保留

23:30 USD 原油在庫量

 

 

7月1日(木曜日)

 

07:45 NZD NZ建築許可件数

08:50 JPY 日銀短観

10:30 AUD 豪貿易収支

10:45 CNY 財新製造業PMI

15:00 EUR ドイツ小売売上高

15:30 SEK スウェーデン製造業PMI

16:30 SEK スウェーデン政策金利発表

16:45 EUR イタリア製造業PMI(改定値)

16:50 EUR フランス製造業PMI(改定値)

16:55 EUR ドイツ製造業PMI(改定値)

17:00 EUR ユーロ圏製造業PMI(改定値)

17:30 GBP 英製造業PMI(改定値)

18:00 EUR ユーロ圏失業率

18:00 GBP ベイリーBOE総裁発言

21:30 USD 米新規失業保険申請件数

22:45 USD 米製造業PMI(改定値)

23:00 USD ISM製造業景況指数

 

 

7月2日(金曜日)

 

04:00 GBP ベイリーBOE総裁発言

21:30 USD NFP雇用統計・失業率・平均時給

21:30 CAD カナダ雇用者数・失業率

21:30 EUR ラガルドECB総裁発言

 

 

7月3日(土曜日)

 

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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