主要3中銀の政策発表と欧州通貨に要注目の1週間! 「9月14日週の注目点とイベントスケジュール」

TOP > 注目点とイベントスケジュール > 主要3中銀の政策発表と欧州通貨に要注目の1週間! 「9月14日週の注目点とイベントスケジュール」

2020年9月13日

主要3中銀の政策発表と欧州通貨に要注目の1週間! 「9月14日週の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

先週は、ECB理事会でユーロ高懸念が出てくるのではないかと注目が集まり、週前半はユーロの頭が重い展開でしたが、理事会でユーロ高に触れられなかったことからユーロは上昇し、今後もユーロは上昇しやすい状況が出来たのではないかと思われます。

 

また、先週のトレンドはポンド安。

EUとの離脱協議が難航していることと、国際法に触れるかもしれない法案を英議会で議論されていることがポンドの重しとなり、大きく下落していきました。

 

今週もユーロやポンド、また米ドルに注目が集まりそうです。

 

◎今週の注目点

 

1)政策金利

 

FRB

ジャクソンホール・シンポジウムで枠組みを変更し、物価目標の平均化と雇用の最大化の解釈変更したことで、ゼロ金利政策や大規模緩和政策は長期化するとみられている。

今回のFOMCでは長期緩和のガイダンスが出てくるのではないかと思われ、一部では追加緩和が出てくるのではないかと注目されている。

 

最近調整中のドル安トレンドがFOMCを起点に再開するのか、それともドル安トレンドの終焉となるのか、発表内容とドルの反応に要注目です。

 

 

 

日銀

今回の日銀の注目ポイントは、金融政策よりも安倍さん・菅さんに集まりそうな気がしています。

今まで安倍首相の元、アベノミクスの一環として大規模・異次元緩和を行ってきました。

安倍首相が辞任し、次期首相が菅さんになった場合、日銀は、黒田総裁はどのような金融政策を行っていくのか注目です。

基本は、中央銀行は独立組織なので基本政策は変更ないと言われると思うのですが・・・

記者会見では、安倍さん・菅さん・アベノミクスなどに質問が集中しそうな気がします。

 

 

 

BOE

最近のベイリーBOE総裁の発言では、マイナス金利について触れられることが多く、気持ち程度の期待感が出ています。

ただ、まだ数%の可能性というくらいなので今回はないと思いますが、MPC委員会で議論されたのか、今後の可能性について議論されたのかに注目です。

今後、ゼロ金利やマイナス金利の可能性が出てくれば、ポンド安の可能性もあるのではないかと思っています。

また、追加緩和の可能性は考えられるので、QE額にも要注意です。

 

 

 

2)英欧離脱協議

 

英国の離脱協議は世界を巻き込む展開となってきました。

英国とEUはどのような形で離脱するかを2016年~2019年の約3年かけて協議し、その上で離脱方法を「離脱協定」として、英国・欧州双方の議会で承認され、2020年1月に英国は正式にEUから離脱しました。

 

今回英国は、その「離脱協定」の一部を反故にする内容を含んだ「国内市場法案」を英議会に提出し協議中です。

国家間で締結した協定を、英国側がEUとの話し合いもなく修正するような法案を議論していることにEUは反発、世界も協定をひっくり返すのはいかがなものかと注目しています。

 

注目の「国内市場法案」の下院議会審議は14日からで、今の与党保守党の議席数からすると可決するのではないかとみられていることから、EUはじめ各国の反応とポンドの動向に要注目。

また、下院議会で通過したとして、上院議会が法案を通過させるのかにも要注目です。

 

 

 

3)自民党総裁選

 

14日に総裁選が行われ、大方の予想通り菅新首相が誕生するのではないかと思われます。

注目はその後の組閣で、誰が官房長官を務めるのか、誰が外務相・経産相・防衛相を務めるのか注目しています。

また、今後の政策について、今後の解散総選挙について注目しています。

 

 

 

4)米中問題

 

TikTokの売却期限が今週となっており、どうなるのか注目です。

バイトダンスは売却の方向のようですが、中国政府は売却するなら停止の方向性と報道され、未だにはっきりしない状況です。

 

また、香港・台湾・南沙諸島などを巡り米中は小競り合いが続いています。

トランプ大統領はバイデン候補に支持率で選考を許している状況なので、中国に対し支持率集めの攻撃を仕掛けるのではないかと予想されます。

直接対決を嫌う中国が逃げてると思われないように、どこまでかわし続けることが出来るのか注目です。

 

今年の4月に発表されるはずだった米為替報告書が未だに発表されていません。

このまま発表せずに1回飛ばして10月発表となるのか、それとも急に発表して中国を再度為替操作国に指定するのか気になります。

 

 

◎今週のイベントスケジュール

 

 

9月14日(月曜日)

 

ユーロ圏財務相会合

英下院議会「国内市場法案」審議

自民党総裁選(14:00~)

 

05:00 NZD NZ Westpac消費者信頼感指数

16:00 TRY トルコ小売売上高

 

 

9月15日(火曜日)

 

国連総会開会

 

10:30 AUD RBA理事会議事要旨

11:00 CNY 中国鉱工業生産・失業率

15:00 GBP 英雇用統計・失業率・平均賃金

15:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)

16:30 SEK スウェーデン失業率

17:00 EUR イタリアHICP(消費者物価指数)

18:00 EUR ドイツZEW景況感指数

18:00 EUR ユーロ圏ZEW景況感指数

 

 

9月16日(水曜日)

 

08:50 JPY 日本貿易収支

15:00 GBP 英CPI(消費者物価指数)

18:00 EUR ユーロ圏貿易収支

21:30 USD 米小売売上高

21:30 CAD カナダCPI(消費者物価指数)

23:30 USD 原油在庫量

 

 

9月17日(木曜日)

 

03:00 USD FOMC政策金利・声明文発表

03:30 USD パウエルFRB議長記者会見

07:45 NZD NZ四半期GDP(4~6月期)

10:30 AUD 豪雇用統計・失業率

12時前後 JPY 日銀金融政策決定会合・政策金利・声明文発表

15:30 JPY 黒田日銀総裁記者会見

18:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)

20:00 GBP BOE(英中銀)政策金利・QE額・声明文・MPC投票配分発表

21:30 USD 米建築許可件数・新規失業保険申請件数・フィラデルフィア連銀製造業景況指数

 

 

9月18日(金曜日)

 

15:00 GBP 英小売売上高

21:30 CAD カナダ小売売上高

23:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数

23:00 USD ブラード・セントルイス連銀総裁発言

 

 

9月19日(土曜日)

 

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

 

 

 

 

 

岡ちゃんマンおススメ分析ツール

TradingView

数多くの通貨ペア、商品、債権、株価指数など取り扱っており、様々な分析が出来るプラットフォームです。

為替・株式・債券・商品など各マーケットは相関性があり、各マーケットを見比べることはトレードにとってプラスになります。

1枚のチャートに為替と株価指数や、為替と商品などを重ねて表示できるのは比較するときにとても便利です。

多くの機能は無料で使えるので試しに使ってみてはいかがでしょう!

 

SNS機能も付いているので、是非フォローしていただけたらと思います↓↓↓

https://jp.tradingview.com/u/okachanman/

 

 

 

 

RECOMMEND