今週の5つの注目材料! 「5月18日週の注目点とイベントスケジュール」

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2020年5月17日

今週の5つの注目材料! 「5月18日週の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

先週は主要通貨、主要株価指数は持ち合い、レンジ相場が続きました。

 

コロナウイルスは収束に向かい欧州・英国・米国では、経済活動再開に向けて動き始めました。

日本でも、一部を除き緊急事態宣言は解消され、規制緩和の方向に動いています。

 

ただ、気になるのが第2波です。

スペイン風邪の時も第2波・第3波がありました。

 

韓国では規制緩和した後にクラブでクラスター感染がおこり、中国でも感染拡大で北部の吉林省の一部都市を封鎖したとの情報もあります。

欧州や英国でも、規制緩和したことで収束していた感染が、再度拡大しているとの情報もあります。

ロシアではイッキに感染拡大しているのも関わらず、封鎖を解除し経済活動を再開しているとの情報など、コロナウイルス感染拡大第2波、パンデミック第2波に繋がりそうな情報がいくつかあることが気になります。

 

 

◎今週の注目点

 

1)要人発言

 

今週は要人発言が多数予定されています。

 

FRB要人は否定しますが、マイナス金利の導入が噂され、マーケットの期待感が高まっています。

昨年の利下げの時もそうですが、FRBが否定しても、債券市場では織り込みが進んで金利が低下して、結果としてFRBは利下げをすることになりました。

現在の金利もマイナス金利を織り込むように低下しています。

今週はFRB議長をはじめ、FRB要人発言が多数予定されているためマイナス金利に関する発言が出てこないかと、発言を受けて金利がどのように変化するか注目です。

 

英国でも追加の緩和政策や、ゼロ金利、マイナス金利など、追加緩和政策が噂されています。

先日の金融政策決定会合では、2名が追加の量的緩和に賛成票を投じていました。

7:2で否決されたため追加の量的緩和になりませんでしたが、今週の発言で今後の金融政策、今後緩和政策があるのか注目です。

 

欧州では金融政策を巡って、ドイツとECBが対立している状況です。

欧州、ドイツとも引けない状況で、要人発言が続いています。

発言から、即行動となることはないと思いますが、今後ドイツがECBの緩和政策から抜ける可能性もゼロではないので、要注目です。

 

 

 

2)製造業・サービス業・総合PMI

 

今週は米・英・欧で製造業・サービス業・総合PMIの速報値が発表されます。

製造業・サービス業・総合PMIは速報値と改定値の2回発表され、注目度が高いのは速報値です。

 

速報値は字のごとく速報性が高いのですが、その分予想と結果が乖離する可能性が高いのが特徴です。

速報性と結果の乖離の2点から注目度も高く、大きく動くポイントになりやすい指標です。

特に、最近はコロナの影響で経済の実態が悪いことは織り込み済みで、注目は今後の経済見通しに移っている状況です。

PMIは今後の景況感を計る指数のため、注目度が高くなっていることから、相場が動くポイントになりやすいと思われます。

 

 

 

3)トルコ政策金利

 

トルコはリラ安が続き、トルコショックの再来が危惧されている中で、政策金利発表が予定されていることから注目が集まっています。

トルコのエルドアン大統領は景気回復のために利下げ圧力をかけ続けてきました。

その結果、昨年は24%あった政策金利が、今は8.75%まで下がっています。

 

ただ、ここまでリラ安が進むとリラ高誘導するために政策金利の引き上げが必要ではないかと予想され、今回の政策金利発表では利上げするのではないかと予想されていますが、利下げ圧力をかけ続けるエルドアン大統領と、通貨防衛のため利上げをしたい中央銀行、どちらが勝つのか注目されています。

また、政策金利発表後にリラ安が進むのか、クラッシュするのか、通貨危機が起こるのか注目です。

 

 

 

4)米中関係

 

先週の米中関係は、コロナの責任を擦り合う発言から、経済に直接的に関係するような発言にエスカレートしてきました。

トランプ大統領はファーウェイなどに関する制裁を1年延長、中国との断交を匂わせるような発言も出てきています。

中国は米国に対し、友好的な雰囲気を作らない限り農産品の購入は出来ないと発言が出ています。

 

このような状況が実際に起こってくると、今年1月に合意した米中合意第1弾の履行が出来なくなり、米中戦争の再開に繋がるのではないかと思われます。

今週もトランプ大統領と中国高官の言動に注目が集まり、リスクオフにならないか注目です。

 

 

 

5)欧州・英国

 

欧州ではドイツとECBの対立が平行線をたどっています。

当分平行線のまま進むと思いますが、ドイツが緩和政策から抜ける可能性もゼロではありません。

ECBの緩和政策に不安が残る状況が続くと思われます。

 

また、英国と欧州では離脱に向けたFTA交渉が続いていますが、進展は見られないようです。

欧州は交渉に危機感を抱いていますが、英国は楽観的と発言しています。

FTA交渉期限の延期申請が6月30日となっており、期限が迫ってきていることからFTA交渉に関する発言・ヘッドラインにも注目です。

 

 

 

 

◎今週のイベントスケジュール

 

 

5月18日(月曜日)

 

ユーロ圏財務相会合

 

08:50 JPY 日本1~3月期GDP

19:00 EUR デコス・スペイン中銀総裁発言

 

 

5月19日(火曜日)

 

00:00 GBP テンレイロBOE外部理事発言

10:30 AUD RBA理事会議事要旨

15:00 GBP 英雇用者数・失業率・平均賃金

18:00 EUR ドイツZEW景況感指数

18:00 EUR ユーロ圏ZEW景況感指数

21:30 USD 米建築許可件数

23:00 EUR レーンECB専務理事発言

23:00 USD カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言

23:00 USD パウエルFRB議長・ムニューシン財務長官発言(上院議会証言)

 

 

5月20日(水曜日)

 

15:00 GBP 英CPI(消費者物価指数)

18:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)(改定値)

21:30 CAD カナダCPI(消費者物価指数)

22:30 GBP ベイリーBOE総裁・ブロードベントBOE副総裁・カンリフBOE副総裁発言

23:00 EUR ユーロ圏消費者信頼感指数(速報値)

23:30 USD 原油在庫量

 

 

5月21日(木曜日)

 

01:00 USD ブラード・セントルイス連銀総裁発言

03:00 USD FOMC議事録

08:50 JPY 日本4月貿易収支

17:30 GBP 英製造業・サービス業・総合PMI(速報値)

20:00 TRY トルコ政策金利発表

21:30 USD 米新規失業保険申請件数・フィラデルフィア連銀製造業景況指数

22:45 USD 米製造業・サービス業・総合PMI(速報値)

23:00 USD 米中古住宅販売戸数

23:00 USD ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁発言

 

 

5月22日(金曜日)

 

中国全国人民代表大会(全人代)開幕

 

02:00 USD クラリダFRB副議長発言

03:30 USD パウエルFRB議長発言

08:30 JPY 日本4月CPI(消費者物価指数)

15:00 GBP 英小売売上高

16:15 EUR フランス製造業・サービス業・総合PMI(速報値)

16:30 EUR ドイツ製造業・サービス業・総合PMI(速報値)

17:00 EUR ユーロ圏製造業・サービス業・総合PMI(速報値)

20:30 EUR ECB理事会議事要旨

21:30 CAD カナダ小売売上高

 

 

5月23日(土曜日)

 

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

 

 

 

 

 

 

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