日・米・欧の金融政策発表に注目! 「4月27日週の注目点とイベントスケジュール」

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2020年4月26日

日・米・欧の金融政策発表に注目! 「4月27日週の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

先週は原油価格の暴落、史上初のマイナス価格を記録し、マーケットは大混乱となりました。

この余韻は今週も続きそうな気がします。

 

日本をはじめ、金融緩和が進み、緩和マネーが株価を支え、株式市場は歪んでいるのではないかという話があります。

特に日本株は日銀が買い支えているため、実体経済と株価が大きく乖離しているのではないかといわれています。

 

今回の原油価格の暴落は、実際の原油取引で原油が余っていることが要因です。

原油が余っていることが今回の暴落を招き、原油が余っている状況が原油価格に表されているため、原油価格が今の世界経済を表すバロメーターの役割となっているのかもしれません。

 

株式市場を見る限りはコロナの影響を織り込んで、落ち着きを取り戻しつつあるように見えますが、原油価格の暴落・マイナス価格・原油市場の混乱が、本来の今の世界経済を表しているのかもしれません。

 

◎今週の注目点

 

1)金融政策

 

日銀金融政策決定会合

今回の日銀金融政策決定会合では、2日間の日程を1日に繰り上げて発表されます。

予想されている内容は追加緩和で、量的緩和の質と量の拡大ではないかと言われています。

今まで買い入れてきた国債やETFから、社債やCP(コマーシャルペーパー)に拡大されるのではないか、国債買い入れ額年80兆を目途としていますが無制限に拡大するのではないかと言われています。

 

ただ、昨年や一昨年も年80兆を目途としていた国債買い入れ額は、使い切らずに終わっています。

使いきれていない国債買い入れ額を無制限にしたとしても、結局使いきれず終わるのではないかとみられています。

そのため拡大だけでなく、使い方(YCCの変更など)にも注目です。

 

 

FOMC

今回のFOMCでは、据え置きではないかとみられていますが、日米欧が足並みをそろえてというような話が出ています。

もし仮に足並みをそろえるなら、FRBもマイナス金利を導入するのか、マイナス金利を検討するのか、その他ETF買いなど今後何を検討しているのか、注目が集まっています。

 

 

ECB理事会

ECB理事会は緩和政策も気になりますが、サミットでコロナ債や共同債は合意出来なかったことから期待感は少ないように感じます。

それよりも、ラガルドECB総裁の記者会見が気になります。

以前の記者会見では、イタリアに対する失言等もありました。

今回の記者会見では何を語ってくれるのか、注目しています。

 

また、欧州では少しづつ規制緩和に向かって動き始めています。

規制緩和の時期は見通せないと思いますが、経済の見通しがどうなっているかは出てくるのではないかと思います。

経済見通しなどにも注目したいと思います。

 

 

 

 

2)原油価格

 

原油市場が不安定、原油在庫量が積みあがっている状況で、今週も原油価格に注目が集まりそうです。

特に、原油在庫量と要人発言と限月による価格差に注目しています。

 

毎週水曜日に発表される週間原油在庫量は高い水準をキープしています。

この在庫量が減ってくるのか、それとも増えるのか注目です。

また、現在原油を保管しておく場所がなくなり、保管コストが高騰しています。

この保管場所となっているクッシングの在庫量も併せて注目です。

 

保管コストが高騰していることが要因の一つとなっているのが、原油先物取引の限月違いの価格差です。

この価格差が拡大すると、また原油市場がざわついてくると思われるので、価格差にも注意しておきたいと思います。

 

あと、5月10日に減産協議開催といわれていますが、あと2週間もあるので、その前に産油国の要人等の発言が出てくるかもしれません。

また、減産協議に向けての発言、減産に前向きなのか、減産に消極的なのか、各国の要人発言に注目です。

 

 

3)経済指標

 

政策金利以外で次の指標にも注目しています。

 

米GDP

1~3月期(速報値)が発表されます。

米国が外出規制などをしたのは後半の一部ですが、世界でコロナが噂され始めた2月を含むGDPです。

特に速報値なので、予想と結果が乖離する可能性が高いので要注目です。

 

 

米新規失業保険申請件数

毎週発表されている失業保険申請件数は高止まりしています。

今週も、失業保険申請件数が増えていないか、それとも減少に向かうのか注目です。

 

 

ISM製造業景況指数

今後の製造業における景気見通し、製造業の人たちが今後景気が良くなると思うのか、悪くなると思うのかを指数化したものです。

予想では先月よりも悪化しています。

予想を下回るのかに注目です。

 

 

 

◎今週のイベントスケジュール

 

 

4月27日(月曜日)

 

12:00前後 JPY 日銀金融政策決定会合・声明文

15:30 JPY 黒田日銀総裁記者会見

20:00 MXN 失業率

 

 

4月28日(火曜日)

 

08:30 JPY 失業率

16:30 SEK スウェーデン政策金利発表

23:00 USD 米消費者信頼感指数

 

 

4月29日(水曜日)

 

昭和の日(東京市場休場)

 

07:45 NZD 雇用者数増減・失業率

10:30 AUD 豪CPI(消費者物価指数)

18:00 EUR ユーロ圏消費者信頼感指数

21:00 EUR 独HICP(消費者物価指数)

21:30 USD 米GDP

23:00 USD 中古住宅販売保留

23:30 USD 原油在庫量

 

 

4月30日(木曜日)

 

03:00 USD FOMC政策金利・声明文発表

03:30 USD パウエルFRB議長記者会見

10:00 CNY 中国製造業PMI

14:30 EUR フランスGDP

15:00 EUR ドイツ小売売上高

15:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)

16:00 EUR スペインGDP・HICP(消費者物価指数)

16:55 EUR ドイツ失業率

18:00 EUR イタリアGDP・HICP(消費者物価指数)

18:00 EUR ユーロ圏GDP・HICP(消費者物価指数)・失業率

20:00 MXN メキシコGDP

20:45 EUR ECB理事会政策金利・声明文発表

21:30 EUR ラガルドECB総裁記者会見

21:30 EUR 米新規失業保険申請件数・PCEデフレーター

21:30 CAD カナダGDP

 

 

5月1日(金曜日)

 

17:30 GBP 英製造業PMI

23:00 USD ISM製造業景況指数

 

 

5月2日(土曜日)

 

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

 

 

 

 

 

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