欧州のスタグフレーションの可能性に注目! 「7月29日の注目点とイベントスケジュール」

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2022年7月29日

欧州のスタグフレーションの可能性に注目! 「7月29日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日は時期日銀総裁候補の雨宮日銀副総裁が「出口戦略、まったく考えていないという事ではない。出口の具体的議論は時期尚早だが、方法は常に考える必要」と発言し、日銀の出口戦略が意識され、緩和終了観測から売られていた円に買い戻しが入り円高が進んでいます。

 

米国のGDP(速報値)は予想を大きく下回り、2期連続のマイナス成長となりリセッション(景気後退)入りとなりました。

リセッションになったことでドル売り円買いが進み、日銀の出口戦略が意識されていることと併せて円高が加速し、ドル円は一時134.20円と6月17日以来の安値を更新しました。

 

本日は月末要因と欧州の物価やGDPに注目したいと思います。

◎本日の注目点

 

1)欧州CPI(消費者物価指数)・GDP

 

先週、フランスやドイツ、ユーロ圏の製造業・サービス業・総合PMIが予想を下回りユーロ売りが出てきました。

今週は欧州の物価指標とGDPが発表されます。

インフレが進み、GDPが弱い結果だとスタグフレーション(物価高とインフレが同時に起きる)の懸念に繋がります。

スタグフレーションの懸念が高まれば、欧州の株価は下落しユーロ売りが進むのではないかと注目しています。

フランス・ドイツ・ユーロ圏のHICP(消費者物価指数)(速報値)やGDP(速報値)に注目です。

 

 

 

2)リスク要因

 

円高リスク

昨日、雨宮日銀副総裁が「出口戦略、まったく考えていないという事ではない。出口の具体的議論は時期尚早だが、方法は常に考える必要」と発言したことで、緩和姿勢が終了するのかとの観測から円高が進んでいます。

このまま円高が進むとストップを巻き込みながら円高が進む可能性があるの要注意です。

また、雨宮日銀副総裁以外でも出口戦略に関する発言が出てくるようであれば円高が加速する可能性があるので要注意です。

 

 

 

月末リスク

本日は週末・月末なので、ポジション調整・リバランスの動きから急な動きが出てくる可能性があるので要注意です。

特にマーケットクローズやロンドンFIX付近などは要注意。

また、欧米はしっかりと夏休みを取ることから、夏休み前にリスクを軽くするためにポジションを軽くする可能性があります。

夏休み前の決済で、通常の方向とは違う動きになることもあります。

方向感に惑わされたり、急な動きには注意しておきたいと思います。

 

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

7月29日(金曜日)

 

10:30 AUD 豪PPI(生産者物価指数)

14:30 EUR フランスGDP(速報値)

15:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)(速報値)

16:55 EUR ドイツ雇用統計・失業率

17:00 EUR ドイツGDP(速報値)

18:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)(速報値)・GDP(速報値)

21:30 USD 米PCEデフレーター

21:30 CAD カナダGDP

23:00 USD ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)

 

 

7月30日(土曜日)

 

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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