米国が感謝祭で閑散相場! 「11月25日の注目点とイベントスケジュール」

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2021年11月25日

米国が感謝祭で閑散相場! 「11月25日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日は感謝祭前ということで米国の指標ラッシュでした。

なかでも失業保険申請件数が予想を大きく下回る強い結果となったことでドル買いが進み、その他の指標も堅調な結果だったことからドル高が進み、ドル円は115.45円まで上昇しています。

FOMC議事要旨でテーパリングの加速についても議論されていたことや、インフレが予想以上に継続するリスクについて議論されていたこともドル買いの後押しとなったようです。

 

本日は米国が感謝祭で休場、明日は感謝祭翌日ということで短縮取引となります。

取引量が激減して、急変動のリスクにつながります。

また、債券市場や商品市場、株式市場もお休みなので、材料難となり、リスク要因などヘッドラインで動く相場になる可能性が高いので方向感なく動く可能性が高いです。

リスク管理には注意しておきたいと思います。

 

◎本日の注目点

 

1)要人発言

 

英中銀(BOE)MPCメンバー

23:05 ハスケルBOE外部理事

02:00 ベイリーBOE総裁

英中銀(BOE)は、先日の金融政策発表で予想外の据え置きが発表しました。

利上げを投票したのはラムズデンBOE副総裁とソーンダースBOE外部理事です。

ベイリーBOE総裁やハスケルBOE外部理事が利上げを支持するのか、タイミングは12月もあり得るのか、発言内容に注目です。

 

 

ECB理事会メンバー

22:30 ラガルドECB総裁

ECB理事会は来月12月にPEPP(パンデミック緊急購入プログラム)の見直しが予定されています。

来月の見直しのヒントに繋がるような発言が出てこないか注目。

欧州ではコロナの感染再拡大で一部ではロックダウンが再開されて、景気後退が懸念されています。

この状況でPEPP(パンデミック緊急購入プログラム)を辞めるのか、PEPP(パンデミック緊急購入プログラム)に替わる新たな緩和政策を発表するのか、本日のラガルドECB総裁の発言からヒントが出てこないか注目です。

 

 

 

2)リスク要因

 

欧州vsロシア・ベラルーシ

欧州は電力不足で火力発電に頼らざるを得ない状況ですが、環境問題を考えて石炭や原油を使いづらい状況です。
そこで天然ガスを使うのですが、天然ガスが足りない状況で、天然ガス価格が高騰しています。

この状況で欧州とロシアやベラルーシが対立しています。

ベラルーシは欧州からの制裁に対して、移民・難民を盾に制裁解除を求めています。

さらにはベラルーシは自国を通るガスパイプラインを止める可能性にも触れています。

また欧州はロシアからドイツに入るパイプライン「ノルドストリーム2」の承認作業を止める制裁を発表しています。

ベラルーシからのパイプラインが止められるかもしれない状況で、自らロシアからのパイプラインを止める決断をしています。

この状況が長く続くようであれば、天然ガス価格高騰が続き、経済や物価、ライフラインに大きく影響が出てくるのではないかと思います。

欧州、ベラルーシ、ロシアに関するヘッドラインに注目です。

 

 

欧州vs英国

昨年末(20年12月末日)でEUから離脱して英国ですが、未だに離脱協定について揉めています。

アイルランド(EU加盟国)と北アイルランド(英国領)の国境に関する協定、北アイルランド議定書の改定について協議が続いています。

また、英国とフランスの間では、漁業権に関して対立しています。

英国がEUに加盟しているときにはフランスが英国領海で漁業が出来ていましたが、英国がEUから離脱したことで英国領海でのフランス漁船の漁業が制限されることになりました。

この制限に対してフランスと英国が対立しており、お互い制裁に対しても発言しているだけに注意が必要な状況です。

北アイルランド議定書問題、英仏漁業権問題、どちらに火がついても大きな問題となり、ユーロ・ポンドともに上値を抑える要因となりそうです。

最悪の場合、離脱協定の破棄(合意なき離脱)の可能性があるので注目です。

 

 

コロナ感染拡大リスク

欧州ではコロナ感染拡大によりロックダウンが注目されています。

ドイツではロックダウン再開の噂が出ては、否定するという繰り返しになっています。

そのたびにユーロが売られる展開となっている為、本日もコロナ感染拡大やロックダウンに関するヘッドラインに注目したいと思います。

 

 

トルコリラ

トルコは先週利下げして、トルコリラ安が進み最安値を更新し続けています。

昨日は連日の下落から反発上昇していますが、リラ円で10円を回復出来ていない状況です。

トルコリラの下落はトルコのデフォルト懸念に繋がります。

トルコがデフォルトすると、トルコ国債多く抱えている欧州の銀行に影響してユーロの重しになるので、このままリラ安が進んでいくのか注目しています。

また、トルコのデフォルトに関する報道や、トルコの信用度を計る意味で10年債利回りなども注意しておきたいと思います。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

11月25日(木曜日)

 

米国休場(感謝祭)

 

16:00 EUR ドイツ7∼9月期GDP(改定値)

17:00 EUR ビルロワ・フランス中銀総裁発言

17:10 EUR エルダーソンECB専務理事発言

18:00 EUR シュナーベルECB専務理事発言

21:00 MXN メキシコ7∼9月期GDP

21:30 EUR ECB理事会議事要旨

22:30 EUR ラガルドECB総裁発言

23:05 GBP ハスケルBOE外部理事発言

 

 

11月26日(金曜日)

 

02:00 GBP ベイリーBOE総裁発言

09:30 AUD 豪小売売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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