米CPI(消費者物価指数)の発表を控えて様子見ムード!? 「1月11日の注目点とイベントスケジュール」

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2023年1月11日

米CPI(消費者物価指数)の発表を控えて様子見ムード!? 「1月11日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日はスウェーデン中銀(リスクバンク)主催のシンポジウムで、パウエルFRB議長やベイリーBOE総裁など中銀トップの発言が予定されていたことで注目を集めていました。

パウエルFRB議長からタカ派発言が出てくるとの期待からドル買いが進んでいましたが、結果は金融政策に関する発言はほとんど出てきませんでした。

失望から買われたドルが売り戻されましたが、その後はCPI(消費者物価指数)の発表を控えて様子見ムードとなりました。

 

本日も重要指標が少なく、CPI(消費者物価指数)の発表を控えて様子見ムードが強くなるのではないかと思っています。

◎本日の注目点

 

1)要人発言

 

本日は重要指標が少なく、米CPI(消費者物価指数)の発表を控えて積極的な取引は控えられるのではないかと思っています。

なので、要人発言でサプライズが出ない限りは大きな動きはないと思っています。

各中銀発言の注目点は以下の点です。

 

 

FRB

直近の米国指標は予想を下回ることが多く、インフレ低下・景気悪化を示すことが多くなってきています。

ただ、FOMCメンバーはタカ派な発言が続いており、ドルをギリギリ支えている状況です。

FOMCメンバーの発言がハト派になり始めるとイッキにドル売りが加速する可能性が高いのでハト発言に注目です。

 

 

 

ECB

12月のECB理事会でラガルドECB総裁は景気後退よりも物価抑制を優先させると、タカ派姿勢を示しています。

欧州の物価高は米国以上で、利上げ開始も米国よりも遅かったことから、もう一時利上げを継続するのではないかと思っています。

ECBメンバーがそろってタカ派なのか、それとも物価より景気悪化を重要視するメンバーがいるのか、発言内容に注目です。

 

 

 

英中銀

英政府は緊縮財政で景気にブレーキをかけている状況です。

そのため12月の金融政策決定会合ではハト派姿勢を示しています。

9名のMPCメンバーの中には据え置きを支持したメンバーもいました。

2月の会合で利上げをするのか、据え置きなのか、どのくらいハト派がいるのか、英中銀MPCメンバーの政策スタンスに注目です。

 

 

 

日銀

12月の日銀金融政策決定会合でサプライズのYCC(イールドカーブ・コントロール)の金利誘導幅変更でイッキに円高が進みました。

出口戦略の第1歩ではないかとマーケットは注目していますが、黒田日銀総裁は記者会見で出口戦略は否定しています。

先週の関係者の発言として、「日銀はイールドカーブコントロール(YCC)の再修正は急がない。12月決定の影響と効果を見極める」と12月の変更を当面維持すると発言しています。

このまま状況を維持するのか、それとも出口戦略に向かうのか、日銀関係者の発言に注目です。

また、次期日銀総裁の行方と、候補者の政策スタンスにも注目です。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

1月11日(水曜日)

 

17:35 EUR ホルツマン・オーストリア中銀総裁発言

19:00 EUR ビルロワ・フランス中銀総裁発言

23:00 EUR レーン・フィンランド中銀総裁発言

 

 

1月12日(木曜日)

 

00:30 USD 原油在庫量

03:00 USD 米10年債入札

10:30 CNY 中国CPI(消費者物価指数)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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