英・米休場で閑散相場! 地政学リスクでフラッシュクラッシュに注意! ~5月27日週の注目点とイベントスケジュール~

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2019年5月27日

英・米休場で閑散相場! 地政学リスクでフラッシュクラッシュに注意! ~5月27日週の注目点とイベントスケジュール~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

今朝は、欧州議会選挙が終了して、開票作業と出口調査が出てきています。 週明けの為替市場は、あまり窓開けすることもなく、穏やかなスタートとなっています。 本日は、英国と米国が休場のため、全体的に閑散とした相場になりそうな気がしています。

 

ただ、このような閑散相場の時に、ビックニュースが飛び込むとフラッシュクラッシュに繋がります。 原因になりそうな火種、地政学リスクは多数潜んでいます。 

 

◎本日の注目点

 

 

1)欧州議会選挙

 

本日早朝に欧州議会選挙の投票が終了しました。 投票終了後、早速開票作業と出口調査結果が出てて来ています。 東京市場オープン前の時点で、欧州懐疑派が躍進しているのではないかと予想されています。 約3割近くの議席を獲得するのではないかと予想されています。 欧州時間までには大方の結果が出ているのではないかと思われます。 欧州勢の反応に注目です。

 

 

 

2)日米首脳会談

 

先日より、トランプ大統領が国賓として来日しています。 トランプ大統領は貿易通商協議の合意は、参議院選挙ごに先送りと報じられています。 また、自動車関税に関しての判断は、先日180日の延期とされています。 ここまでの状況を見ていると、日米関係からは、円高に反応するような状況にはなっていません。 ただ、トランプ大統領なので、何が起こるか分かりません。

 

 

 

3)地政学リスク

 

米中関係は週末のトランプ大統領の発言で、リスク軽減されています。 ただ、何か解決したわけではないので、ヘッドラインに注目です。 米国側は、さらなる追加制裁が出てこないか注目。 中国側は、報復措置として、米国債の売却やレアアースの出荷停止などに注目です。

 

その他に、米国の制裁で注目は、イランとトルコです。 イランは制裁に対して反発しています。 ホルムズ海峡の閉鎖を匂わせたり、サウジのタンカー攻撃もイランの関与が疑われています。

 

また、トルコに関しては、リラ安を食い止めるために流動性を低下させたり、トルコリラを買い支えたり、リラ安で影響を受けたトルコ企業に融資したりと、あらゆる手を打ってきています。 それでも、トルコリラ/円が18円前後から上昇で来ていません。 そんな中、トルコはロシアからミサイル購入など報じられています。 このトルコとロシアの関係を、米国はよく思っていません。 追加制裁が出てこないか注目です。

 

あとは、英国の次期首相候補に注目です。 先週メイ首相が6月7日に辞任することが発表されました。 辞任は、ある程度織り込まれていたため、ポンドの下落は限定的でした。 次の注目は、次期首相と離脱案です。 次期首相次第では、いきなり合意なき離脱ということもあり得ます。 ここからの英国は、次期首相争いに要注目です。

 

 

上記のように、多数の地政学リスクが潜んでいます。 どれか1つが悪化しても、リスクオフとなってしまいます。 円高になりやすい状況であるために、リスクオフになれば一気に円高、フラッシュクラッシュもあり得ます。 要注意です。

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

5月27日(日曜日)

 

トランプ大統領が国賓として来日(28日まで)

英国休場(スプリング・バンク・ホリデー)

米国休場(メモリアルデー)

 

12:00 JPY 黒田日銀総裁発言

 

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