要人発言やリスク要因に注目! 「5月10日の注目点とイベントスケジュール」

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2022年5月10日

要人発言やリスク要因に注目! 「5月10日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日はドル円が上昇し、一時131.35円と2002年4月以来約20年1カ月ぶりの高値を更新しました。

 

注目されていたロシアの戦勝記念日でのプーチン大統領の発言は、「特別軍事作戦」から「戦争宣言」へのフェーズの変更とはならなかったことで、ユーロは買い戻されました。

 

本日は要人発言や中国の状況からリスクオフが進まないか注目しています。

◎本日の注目点

 

1)リスクオフ・ドル高

 

FRBの引き締めが進むことで金利が上昇し、ドル買いが進んでいます。

金利が上昇したことを嫌気して株価は下落、リスクオフが進んでいます。

リスクオフが進んだことで、さらにドル買いが進んでいます。

 

また、中国のロックダウンが拡大し、サプライチェーンの問題からリスクオフが進んでいます。

中国リスクによるリスクオフはオセアニアを中心に、資源国通貨売りが進み、結果としてドル買いが進んでいます。

 

本日も、金利上昇による株価下落リスクや中国リスクに注目しておきたいと思います。

 

 

 

2)要人発言

 

本日は要人発言が多数予定されています。

金融政策の転換点なので、各中銀の要人発言に注目しておきたいと思います。

 

FRB要人

FRBは先日のFOMCで0.5%利上げを発表し、6月からQT(資産縮小)スタートも発表しました。

パウエルFRB議長は記者会見で0.75%利上げの可能性を否定し今後2会合で0.5%利上げを示唆、市場では0.75%の利上げを予想する部分もあり一時はドル売りが進みました。

今週はFOMCが明けて、要人発言が多数出てきます。

今後2会合で0.5%利上げなのか、0.75%利上げの可能性はないのか、QT(資産縮小)の加速はないのか、発言内容に注目です。

再度0.75%の利上げを織り込むようであればドル買いが進む可能性が高いのではないかと注目しています。

 

 

ECB要人

ECBも年内利上げに踏み切るのではないかと注目が集まっています。

ECB要人発言からどのくらいタカ派が増えているのか、利上げ時期や利上げペースをどのように考えているのか発言内容に注目です。

利上げ期待が高まればユーロが底堅くなるのではないかと注目しています。

 

 

BOE要人

英国では物価上昇と景気後退が注目されています。

物価上昇を抑える為の利上げを優先させるのか、利上げをすることで景気を冷やす可能性があることから景気を優先させて物価上昇を放置するのか、英中銀がどちらに進むのか発言内容に注目しています。

先週の政策を見ると利上げ幅は0.25%に控えて、インフレーションレポートでは景気見通しを下方修正されていたところを見ると、物価よりも景気を優先させたのではないかと感じます。

そうなると利上げ期待は後退しポンド売りが進む可能性が高いのではないかと思います。

今週の要人発言から、英中銀の方向性に注目していきたいと思います。

 

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

5月10日(火曜日)

 

18:00 EUR ドイツZEW景況感指数

18:00 EUR ユーロ圏ZEW景況感指数

20:40 USD ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁発言

21:30 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁発言

22:15 USD バーキン・リッチモンド連銀総裁発言

23:00 EUR ナーゲル・ドイツ連銀総裁発言

 

 

5月11日(水曜日)

 

00:40 EUR ビルロワ・フランス中銀総裁発言

02:00 USD 米3年債入札

02:00 USD ウォラーFRB理事、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言

02:20 EUR デギントスECB副総裁発言

04:00 USD メスター・クリーブランド連銀総裁発言

08:00 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁発言

09:30 AUD 豪Westpac消費者信頼感指数

10:30 CNY 中国CPI(消費者物価指数)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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