豪ドルに注目!中国恒大のデフォルト、RBA理事会などに注目! 「12月7日の注目点とイベントスケジュール」

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2021年12月7日

豪ドルに注目!中国恒大のデフォルト、RBA理事会などに注目! 「12月7日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日は重要指標も要人発言も少なく、取引材料が少ないことから小動きな展開となりました。

 

新たなリスク要因も出てこなかったことから、リスクオフは後退し資源国通貨が買われ、円やフランが売られました。

 

燃料の需要期待にも繋がり、原油価格も上昇しています。

 

本日も様子見ムードが強く動きづらい展開が予想され、リスク要因のヘッドラインが出てこないか注目しておきたいと思います。

 

◎本日の注目点

 

1)RBA理事会

 

注目度:やや高い

織り込み度:据え置きを織り込み済み

バイアス:豪ドル売り圧力

 

RBA理事会は据え置き予想で、注目は声明文です。

豪州でも新型コロナウイルスの変異種「オミクロン株」が発見されており、感染拡大が懸念されています。

感染拡大による経済停滞の影響がどこまで出てくると考えているのか、また、それを踏まえてRBAの今後の政策スタンスに注目です。

リスクオフが進み、資源価格が低下している状況で売りが進んでいる豪ドルが、RBA理事会の発表でさらに売りが進むのか注目です。

 

 

 

2)中国恒大集団

 

中国恒大集団の債務で猶予期間に突入しているものが、本日日本時間14時で期限を迎えます。

このまま資金が用意できず支払いができないとデフォルトとなります。

中国恒大集団は人民元建て債務を優先に支払い、ドル建て債の支払いが残っています。

デフォルトとなった場合、どこまでの影響が出てくるのか、デフォルトを回避できるのか注目です。

 

 

 

3)米露首脳会談

 

本日、プーチン大統領とバイデン大統領の米露首脳会談が予定されています。

話題はロシアのウクライナ進攻に対してではないかと考えられます。

会談が上手くいくとは思えず、地政学リスクにつながらないか注意しておきたいと思います。

 

 

 

4)その他リスク要因

 

マーケットはリスクオフか、リスクオフの後退かに注目が集まっています。

新たなリスク要因が出てこなければ、昨日に続きリスクオフが後退すると思います。

主なリスク要因は以下の通りです。

 

新型コロナウイルスの変異種「オミクロン株」

先週は新型コロナウイルスの変異種「オミクロン株」によるリスクオフに振り回される1週間でした。

世界的にオミクロン株の感染者が発見され、感染拡大が懸念され、既存のワクチン効果や、オミクロン株に対応するワクチンの開発・供給に関する情報でリスクオフが進んだり後退しています。

リスク要因は織り込んでしまえば材料視されなくなってしまうことから、オミクロン株に関する新たな悪材料がいつまで出てくるのかに注目しています。

今週もオミクロン株に関するヘッドラインに注目していきたいと思います。

 

 

 

ロシア・ベラルーシ

ロシアのウクライナ進攻について米国や欧州は批判しています。

バイデン大統領は7日にプーチン大統領と会談予定されていることから、米ロ関係に注目です。

また、欧州はロシアからの天然ガス供給用のパイプライン、ノルドストリーム2の認可作業を一時停止しています。

欧州では天然ガス不足問題があることから、ロシアに対する制裁を優先するのか、それとも天然ガス・経済を優勢んするのか注目です。

また、ベラルーシとも欧州は対立しており、ロシアからのパイプライン遮断を人質にされています。

ロシアやベラルーシと欧州の対立にも注意しておきたいと思います。

 

 

 

ポーランド

ポーランドとEUは司法に関する見解で対立しており、ポーランド内でEUに対する不満が溜まってきています。

その事から、ポーランドもEUから離脱するべきだとの声が強くなってきています。

ポーランドの離脱なんてことが実現するようなことになってくると欧州のリスクにつながるのではないかと注目しています。

 

 

 

EUと英国の対立

北アイルランド(英国領)とアイルランド(EU加盟国)の国境や貿易に関する協定の改定について英国とEUが対立しています。

また、英国とフランスの間では漁業権について対立しています。

北アイルランド議定書の改定や英仏漁業権問題を含め、英国の離脱協定には協議中の問題が多数あり、一つの期限としてクリスマスが挙げられています。

クリスマスまでに協議がまとまらない場合は、離脱協定の破棄となり合意なき離脱の可能性も出てきます。

そうなると、大きなリスクオフ要因となることから、英欧の協議の進行具合には注意しておきたいと思います。

 

 

トルコリラ

トルコは先週、2回の為替介入を行っています。

ただ、トルコリラの水準は最安値更新を続けています。

今週も為替介入を続ける可能性がありますが、トルコの外貨準備高(為替介入の原資)は少なく、為替介入には限界があります。

限界を迎えたときにリラ安が進み、暴落するのか?

それとも政策金利の利上げに踏み切るのか注目です。

リラ暴落してトルコのデフォルトに繋がるのかにも注目です。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

12月7日(火曜日)

 

米露首脳会談(オンライン)

 

12:30 AUD RBA理事会・政策金利・声明文発表

19:00 EUR ドイツZEW景況感指数

19:00 EUR ユーロ圏7∼9月期GDP(改定値)・ZEW景況感指数

22:30 USD 米貿易収支

22:30 CAD カナダ貿易収支

 

 

12月8日(水曜日)

 

00:00 CAD カナダIveyPMI

03:00 USD 米3年債入札

08:50 JPY 日本7∼9月期GDP(改定値)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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