金利を中心に月初めの経済指標に注目! 「3月1日週の注目点とイベントスケジュール」

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2021年2月28日

金利を中心に月初めの経済指標に注目! 「3月1日週の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

先週は金利上昇が注目され、米金利は一時1.6%台をつけました。

金利上昇は株価の重しとなり、株価は下落しています。

 

週末金曜日は株価下落だけでなく、資源価格の下落、資源国通貨の下落、リスクオフの流れが強くなっています。

 

株価、資源価格の下落は、ここまで急ペースで進んできた経済回復期待の調整なのか、それともリスクオフの流れに転換したのか、ただ単に月末での調整だったのか、月が替わり週明けの動きが気になるところです。

 

また、一部の噂ではバイデン政権の進める追加経済対策案は一部修正されるのではないかと報じられています。

下院では可決したものの、上院ではバード・ルールがネックになってくるのではないかと注目されています。

 

◎今週の注目点

 

1)経済指標

 

雇用統計

米国でADP雇用統計とNFP雇用統計が発表されます。

追加経済対策案やワクチン接種が進むことで経済回復が期待されるなか、雇用の結果に注目が集まっています。

期待感が高まっている中での発表なので、ポジティブサプライズな結果よりもネガティブサプライズな結果のほうがマーケットの反応は大きそうな気がします。

 

 

PMI

今週は欧州や英国、米国でマークイット製造業・サービス業・総合PMIの改定値が発表、また米国ではISMが発表されます。

改定値のマークイットよりもISMのほうが注目度は高いと思われます。

雇用統計同様に景気回復期待が高まっている米国で、どの程度景況感が高まっているのかISMの結果に注目です。

 

 

GDP

今週はカナダと豪州でGDPが発表されます。

カナダでは追加緩和が噂されているため、GDPの結果が予想を下回るようであれば追加緩和の織り込みが進んでいくのではないかと思われます。

逆に豪州ではRBAが長期緩和を発表しても強い経済指標から早期の引締めが期待され豪ドル買いが進んでいます。

GDPが予想を上回る結果が出てくれば、さらに早期の引き締め期待が進むのではないかと思われます。

 

 

 

2)金利

 

マーケットの話題は金利上昇に集まっていて、米金利の上昇は株価上昇の調整要因となりました。

今週もISMや雇用統計が発表され、結果を受けて金利がどのように推移するのか、まだまだ上昇していくのか注目されます。

先週のFRB要人の発言では、金利上昇は容認するような発言が続いていました。

まだまだ金利上昇を容認するのか、株式市場が金利上昇を容認するのか注目です。

 

また、米金利の上昇が注目されていますが、主要各国でも金利は上昇しています。

米金利から各国の金利を差し引いたグラフが以下の通りで、グラフが上昇するほど米金利との金利差が拡大していることを表しています。

グラフを見ると、豪州やニュージーランドのほうが金利上昇ペースが速いことが分かります。

 

 

特に金利差で注目しているのが日米金利差で、金利差拡大ペースが速くなっています。

YCC(イールドカーブ・コントロール)で日本の金利は抑えられていることが要因ですが、日本の金利も少しづつ上昇しています。

もう少しでYCC(イールドカーブ・コントロール)のターゲット上限となる0.2%に近づいていて、指値オペが実施されるのではないかと注目しています。

指値オペが実施されれば、日本の金利は低下し、日米金利差はさらに拡大すると思われます。

日米金利差の拡大に押され、ドル円が上昇するのではないかと思われます。

 

米金利の上昇、各国との金利差の拡大、日銀による指値オペに注目しておきたいと思います。

 

 

 

3)RBA理事会

 

今週はRBA理事会が予定されていますが予想では据え置き、声明文でも先月同様に長期の緩和姿勢が示されるのではないかと思います。

予想通りの内容であった場合は一旦豪ドル売りで反応するかもしれませんが、その後は強い経済指標から早期に緩和の縮小に動くとの期待から豪ドル買いに転換するのではないかと思われます。

リスクオフになっていないか、資源価格が下落していないか、今週発表されるGDPが予想を下回っていないかで、豪ドルの動きが決まってくると思います。

 

ただ、無いとは思いますが、先月と比べてタカ派に内容が変更していた場合は、大きく豪ドルが買われる可能性があるので、声明文には注意しておきたいと思います。

 

 

 

◎今週のイベントスケジュール

 

 

2月28日(日曜日)

 

16:00 CNY 中国製造業・非製造業PMI

 

 

3月1日(月曜日)

 

10:45 CNY 財新製造業PMI

17:45 EUR イタリア製造業PMI(改定値)

17:50 EUR フランス製造業PMI(改定値)

17:55 EUR ドイツ製造業PMI(改定値)

18:00 EUR ユーロ圏製造業PMI(改定値)

18:30 GBP 英製造業PMI(改定値)

19:00 EUR イタリアHICP(消費者物価指数)

22:00 EUR ドイツHICP(消費者物価指数)

23:00 USD ウィリアムズ・ニューヨーク連銀総裁発言

23:05 USD ブレイナードFRB理事発言

23:45 USD 米製造業PMI(改定値)

 

 

3月2日(火曜日)

 

00:00 USD ISM製造業景況指数

04:00 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁、メスター・クリーブランド連銀総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁発言

09:30 AUD 豪建築許可件数

12:30 AUD RBA理事会・政策金利・声明文発表

17:55 EUR ドイツ失業率

19:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)

22:30 CAD カナダGDP(10~12月期)

 

 

3月3日(水曜日)

 

03:00 USD ブレイナードFRB理事発言

04:00 USD デイリー・サンフランシスコ連銀総裁発言

06:45 NZD NZ建築許可件数

09:30 AUD 豪四半期GDP(10~12月期)

10:45 CNY 財新サービス業PMI

16:00 TRY トルコCPI(消費者物価指数)

17:45 EUR イタリア総合・サービス業PMI(改定値)

17:50 EUR フランス総合・サービス業PMI(改定値)

17:55 EUR ドイツ総合・サービス業PMI(改定値)

18:00 EUR ユーロ圏総合・サービス業PMI(改定値)

18:30 GBP 英総合・サービス業PMI(改定値)

22:15 USD ADP雇用統計

22:30 CAD カナダ建築許可件数

23:45 USD 米総合・サービス業PMI(改定値)

 

 

3月4日(木曜日)

 

00:00 USD ISM非製造業景況指数

00:00 USD ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁発言

00:30 USD 原油在庫量

01:00 GBP テンレイロBOE外部理事発言

03:00 USD エバンス・シカゴ連銀総裁発言

04:00 USD 米ベージュブック(地区連銀経済報告書)

05:15 NZD オアRBNZ総裁発言

09:30 AUD 豪貿易収支・小売売上高

17:10 EUR クノット・オランダ中銀総裁発言

19:00 EUR ユーロ圏小売売上高・失業率

22:30 USD 米新規失業保険申請件数

 

 

3月5日(金曜日)

 

中国全国人民代表大会(全人代)開幕

 

02:05 USD パウエルFRB議長発言

22:30 USD NFP雇用統計・失業率・平均時給・貿易収支

22:30 CAD カナダ貿易収支

23:00 GBP ハスケルBOE外部理事発言

 

 

3月6日(土曜日)

 

00:00 CAD カナダIveyPMI

03:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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