雇用統計を控えて方向感が模索!? 「8月31日の注目点とイベントスケジュール」

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2021年8月31日

雇用統計を控えて方向感が模索!? 「8月31日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日は英国が休場で取引量が低下、方向感がつかみにくい1日でした。

スイスフランだけでは売りが強く、一部ではSNB(スイス国立銀行)によるフラン売り介入があったのではないかと言われています。

 

本日は連休明けの英国がマーケットに戻ってきます。

先週のジャクソンホール・シンポジウムやアフガニスタン問題をどのように消化していくのか注目です。

また、本日は月末なので、仲値やFIX付近は急変に注意しておきたいと思います。

 

◎本日の注目点

 

1)経済指標

 

本日は中国・欧州・カナダ・米国で注目指標が発表されます。

1つ1つの指標が金融政策に影響するような指標ではありませんが、それぞれ注目している内容を確認しておきたいと思います。

 

中国PMI

中国はコロナ禍からいち早く経済回復したのですが、経済のピークアウトが懸念されるようになってきています。

本日発表の製造業・非製造業PMIの数字が予想を大きく下回るような結果となると、ピークアウト懸念が進み、中国株価(上海総合指数やハンセン指数)の下落から世界的な株価下落や、経済のつながりの深い欧州やオセアニアに影響が出てくるのではないかと思われます。

 

 

欧州指標

欧州ではフランスやイタリアやユーロ圏でHICP(消費者物価指数)、ドイツでは雇用統計などが発表されます。

昨日発表されたドイツやスペインのHICP(消費者物価指数)では、ECBの物価目標である2%を大幅に上回る3%台の数字が発表されました。

本日発表の数字が強いものが出てくると、緩和の継続が妥当なのか議論に繋がるのではないか、ECB内でタカ派が増えるのではないかと注目しています。

 

 

カナダ四半期GDP

カナダでは引締めが始まっており、次は利上げ時期に期待が集まっています。

GDPがしっかりとした内容であれば、利上げが近付くのではないかと注目しています。

また、最近のカナダドルは上値が重いことから、GDPの結果が強いものが出たときにカナダドルが上昇してくれるのかにも注目したいと思います。

 

 

 

2)リスク要因

 

米軍はアフガニスタンから撤退完了。

これでアフガン戦争は終了なのですが、結果はアフガニスタンは元の状況に戻ってしまいました。

イスラム国をはじめ、過激派組織の温床になるのではないかと注目されています。

 

昨日もイスラム国によってミサイルが発射、米軍の迎撃ミサイルで撃ち落とされたそうですが、今後米軍が撤退後に迎撃されるのか懸念されています。

アフガニスタンでは米軍が使用していた兵器やヘリなどが放置され、タリバンが使用できる状況にあると言われています。

今後、軍事衝突や過激派による行動がリスク要因となり、リスクオフになる可能性があるので要注目です。

 

また、コロナ感染拡大にも注目です。

米国の一部の州では飲食店に一部規制を再開するとの情報や、欧州は米国からの渡航に制限をかけるなど、感染拡大により規制が再開し始めています。

感染拡大により、規制の拡大に繋がっていくと、景気後退に繋がり、リスクオフに繋がるのではないかと注目しています。

 

リスクオフに注意しておきたいと思います。

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

8月31日(火曜日)

 

10:00 CNY 中国製造業・非製造業PMI

10:30 AUD 豪建築許可件数

15:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)(速報値)・GDP(改定値)

16:55 EUR ドイツ失業率

18:00 EUR ホルツマン・オーストリア中銀総裁、クノット・オランダ中銀総裁発言

18:00 EUR イタリアHICP(消費者物価指数)(速報値)

18:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)(速報値)

21:30 CAD カナダ四半期GDP

23:00 USD 米消費者信頼感指数

 

 

9月1日(水曜日)

 

10:30 AUD 豪四半期GDP

10:45 CNY 財新製造業PMI

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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