雇用統計・ISM非製造業景況指数に注目! 「6月3日の注目点とイベントスケジュール」

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2022年6月3日

雇用統計・ISM非製造業景況指数に注目! 「6月3日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日は予想を下回るADP雇用統計の結果を受けドル売りが加速しました。

また、リスクオフも進み円売りが進みドル円の動きは限定的でしたが、対オージーやNZでは大きくドル安が進みました。

 

OPECプラス閣僚級会合で今までの増産計画に上乗せ増産が決定されましたが、ロシアへの制裁で供給額が減った分を補う程度の増産だった為、決定後は原油価格が上昇しています。

原油価格だけでなく、CRB指数や銅価格も上昇しており、資源国通貨であるカナダドルや豪ドル、NZドルは大きく買われています。

 

本日は中国・英国が休場でNY市場で雇用統計やISM非製造業景況指数の発表が控えている為、東京市場や欧州市場は動きづらい展開となるのではないかと思っています。

◎本日の注目点

 

1)経済指標

 

雇用統計・ISM非製造業景況指数

米国は引き締め(利上げ)に関して織り込み済みとなっていて、これ以上の引き締めは米景気を冷やすのではないかとの懸念が出ていることから米ドルが売られやすくなっています。

本日は雇用統計やISM非製造業景況指数が予定されています。

雇用統計では思ったよりも雇用者数が伸びていなかった場合、景気後退が懸念されるのではないかと思っています。

雇用統計に関しては平均時給にも注目です。

平均時給が予想以上の伸びを示した場合は、人件費の高騰に繋がり、物価の高止まりに繋がる可能性があります。

なので、平均時給が予想を上回った場合は金利に注目、金利が上昇するようであれば物価高を懸念して追加利上げ観測に繋がっている可能性があります。

雇用統計では平均時給と金利に注目したいと思います。

ISM非製造業景況指数は予想を上回ることができるかと、前回値を上回ることができるかに注目。

予想を上回っても前回値を下回ると反応は限定的になる可能性があります。

 

雇用統計・ISM非製造業景況指数ともに強い結果になった場合に、FRBの引き締め加速が懸念され株価が下落し、ドル売りに転じる可能性もあるので、指標後の株価と米ドルの値動きに注目してマーケットの注目点を確認しておきたいと思います。

 

 

 

欧州総合・サービス業PMI

ECBが7月に利上げを開始することが織り込まれている中で、7∼9月期でマイナス金利解除し年内でプラス金利に利上げするのではないかとの観測が高まってきています。

今まで売られていたユーロに買いが入ることで、一気に上昇する可能性があります。

本日は総合・サービス業PMIの改定値が発表されます。

速報値から上方修正されていた場合は景気の底堅さが確認されます。

今週発表されたドイツやユーロ圏の予想以上の物価が確認されたことから、経済が底堅いとみられるとECBの引き締め加速観測に繋がるのではないかと思います。

また、要人発言からタカ派発言が続き、利上げ観測が進むようであればユーロ買いが加速すると思うので発言内容にも注目しておきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

6月3日(金曜日)

 

中国・香港休場(端午節)

英国休場(プラチナム・ジュビリー・バンク・ホリデー)

 

16:00 TRY トルコCPI(消費者物価指数)

16:00 EUR ホルツマン・オーストリア中銀総裁発言

16:50 EUR フランス総合・サービス業PMI(改定値)

16:55 EUR ドイツ総合・サービス業PMI(改定値)

17:00 EUR ユーロ圏総合・サービス業PMI(改定値)

21:30 USD NFP雇用統計・失業率・平均時給

22:45 USD 米総合・サービス業PMI(改定値)

23:00 USD ISM非製造業景況指数

23:30 USD ブレイナードFRB副議長発言

 

 

6月3日(土曜日)

 

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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