離脱・FOMC・経済指標などイベント満載の1週間! 「12月14日の注目点とイベントスケジュール」

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2020年12月13日

離脱・FOMC・経済指標などイベント満載の1週間! 「12月14日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

今週も先週とマーケットテーマは変わらないと思われます。

EUと英国の離脱関連でユーロとポンドが動き、FRBによる超緩和からの米ドル安が進み、ワクチンなどコロナからの回復期待から株価が上昇しリスクオンの流れになるのか、この辺りが先週同様に今週のテーマとなりそうです。

 

年末も近づき、トレードチャンスも残り少なくなってきていることから、今週もしくは来週あたりでトレード終了となるのではないかと思っています。

 

◎今週の注目点

 

1)離脱協議

 

英国とEUの離脱協議は13日を期限として、一旦の結論を出すとしています。

どのような結論が出てくるのかによって、今週のポンドの動きが決まってきます。

不確定な状況でポンドは神経質な動きになると思います。

 

13日で交渉決裂となった場合、貿易面だけでなく漁業権や司法権、航空、防衛、渡航など様々な関係性がどうなるのか?

部分的だけでも合意内容が出てくるのか注目です。

内容次第、どこまで合意出来ているかでポンドの下落幅は変わってくるのではないかと思われます。

 

また、13日で部分合意となり、残りの課題に関しては来年も交渉を継続する(期限をつけるかは不明)となれば、いったん合意なき離脱の可能性は後退し、ポンドは買い戻されるのではないかと思われます。

ただ、不透明感は残ることになり、内容次第ではポンドの上昇は限定的でないかと思われます。

 

13日に合意となれば、ポンドは一旦大きく買われると思います。

ただ、合意内容を英国議会やEU加盟国が批准できるかに注目が移ります。

ここまで来て、合意内容を英国議会やEU加盟国が拒否するとなると、それは合意なき離脱と変わらない状況となり、ポンドは急落すると思われます。

 

どの流れになるかは、まず13日(日本時間14日早朝)の結果次第です。

14日の早朝、ポンドが窓開けするのか、それともマーケットオープン後に発表されて、薄商いの中でポンドが急激に動くのか注目です。

その後は出てくる結果に沿って、ポンドの動きを追っていきたいと思います。

 

 

2)金融政策

 

今週は英国と米国、日本、スイスと主要国の金融政策発表が予定されています。

また、豪州ではRBA理事会議事要旨の発表が予定されています。

 

日本、英国、スイスでは、政策据え置きが予想されていて、注目は声明文で今後の追加緩和の可能性が残されているのか?

英国はマイナス金利など利下げの可能性が残っているのか?に注目です。

 

豪州は議事要旨で、今後の緩和の可能性、引き締めの可能性、政策判断の基準などに注目です。

 

最も注目なのは、FOMCです。

現在のマーケットはドル安が主導で動いています。

このドル安が継続するのか、FRBによる緩和継続となるのか、政策や声明文・ドットチャート・記者会見に注目です。

 

 

3)要人発言

 

今週はECB関係者の発言が多数予定されていて、ECB関係者の発言とユーロに注目です。

先週ECB理事会が終了し、予想通りの内容が出てきたことでユーロ買いが再開しています。

今週、ユーロ買いの流れ+FOMCでドル安の流れになれば、ユーロドルは高値更新し1.2500を目指す展開になるのではないかと思われます。

 

ただ、ユーロ高をどこまでECBが許容できるのかに注目が集まります。

今週はECB関係者の要人発言が多数予定されていることから、いつユーロ高牽制発言が出てきてもおかしくないと思われます。

要人発言によるユーロ高牽制が、今のユーロ買いの流れを変えるものなのか注意しながら見ていきたいと思います。

 

 

4)経済指標

 

今週は重要指標が多数予定されていて、注目の指標が多数あります。

なかでも水曜日と木曜日に重要指標が集中、FOMCもあることを考えると水曜日と木曜日はマーケットが大きく動く可能性があるので要注目です。

 

本来であれば、月末に発表されるものも年末ということで前倒しで発表されるものもあり、年内のスケジュールを考えると、今週の経済指標の集中は年内最後のトレードチャンスとなるのかもしれないと思っています。

 

 

5)米予算

 

米国の注目の予算はつなぎ予算、暫定予算、追加経済対策案です。

本来であれば12月11日で予算期限が切れる予定でしたが、つなぎ予算として1週間延長が決定しました。

ただ、1週間の延長なので、18日には期限切れとなり政府機関が閉鎖してしまいます。

今週、それまでに暫定予算を可決することが出来るのか、もしくはつなぎ予算として予算延長することが出来るのか注目です。

コロナ禍の年末で政府機関が閉鎖となると、大変なことになるのではないかと思うので、予算には注目してきたいと思います。

 

また、コロナ対策の追加景気対策案に合意出来るのかです。

一時は合意しかけたのですが、先週また合意期待が後退してしまいました。

年内に合意可能なのか、それとも年内合意は難しいのか、その辺りの発言にも注目しておきたいと思います。

それと同時に株価の動きにも注目です。

 

 

 

◎今週のイベントスケジュール

 

 

12月13日(日曜日)

 

英EU離脱協議期限日

 

 

12月14日(月曜日)

 

米大統領選挙 選挙人投票

欧州議会本会議

OPEC月報

 

08:50 JPY 日銀短観

16:00 TRY トルコ小売売上高

18:45 EUR パネッタECB専務理事発言

22:30 EUR シュナーベルECB専務理事発言

 

 

12月15日(火曜日)

 

欧州議会本会議

 

05:00 NZD NZ WestPac消費者信頼感指数

09:30 AUD RBA理事会議事要旨

11:00 CNY 中国鉱工業生産

16:00 GBP 英雇用統計・失業率・平均賃金

16:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)

18:00 EUR イタリアHICP(消費者物価指数)

18:00 EUR レーン・フィンランド中銀総裁発言

23:05 EUR レーンECB専務理事・主席エコノミスト発言

 

 

12月16日(水曜日)

 

欧州議会本会議

ユーロ圏財務相会合

 

04:30 CAD マックレムBOC総裁発言

06:45 NZD NZ経常収支

08:50 JPY 日貿易収支

16:00 GBP 英CPI(消費者物価指数)

17:15 EUR フランス製造業・サービス業・総合PMI(速報値)

17:30 EUR ドイツ製造業・サービス業・総合PMI(速報値)

18:00 EUR ユーロ圏製造業・サービス業・総合PMI(速報値)

18:30 GBP 英製造業・サービス業・総合PMI(速報値)

19:00 EUR ユーロ圏貿易収支

22:30 USD 米小売売上高

22:30 CAD カナダCPI(消費者物価指数)

23:45 USD 米製造業・サービス業・総合PMI(速報値)

 

 

12月17日(木曜日)

 

欧州議会本会議

EU財務相会合

 

00:30 USD 原油在庫量

00:30 EUR デギントスECB副総裁発言

01:15 EUR シュナーベルECB専務理事発言

02:00 EUR ヴァイトマン・ドイツ連銀総裁発言

04:00 USD FOMC政策金利・声明文発表

04:30 USD パウエルFRB議長記者会見

06:45 NZD NZ四半期GDP(7~9月期)

09:30 AUD 豪雇用統計・失業率

17:30 CHF スイス国立銀行(SNB)政策金利発表

18:00 CHF ジョーダンSNB総裁記者会見

19:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)

21:00 GBP 英中銀(BOE)政策金利・声明文・MPC投票配分発表

22:30 USD 米建築許可件数・新規失業保険申請件数・フィラデルフィア連銀製造業景況指数

 

 

12月18日(金曜日)

 

00:30 GBP ブロードベントBOE副総裁発言

01:00 EUR シュナーベルECB専務理事発言

02:30 EUR デギントスECB副総裁発言

06:45 NZD NZ貿易収支

08:30 JPY 日CPI(消費者物価指数)

12:00前後 JPY 日銀金融政策決定会合

15:30 JPY 黒田日銀総裁記者会見

16:00 GBP 英小売売上高

18:00 EUR ドイツIFO景況感指数

18:00 EUR ユーロ圏経常収支

22:30 CAD カナダ小売売上高

22:30 USD 米経常収支

 

 

12月19日(土曜日)

 

01:00 CAD カナダ経常収支

01:10 USD ブレイナードFRB理事発言

03:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

 

 

 

 

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