7月25日(水曜日)の注目点

TOP > 注目点とイベントスケジュール > 7月25日(水曜日)の注目点

2018年7月25日

7月25日(水曜日)の注目点

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

7/25(水曜日)

23:30 USD 原油在庫量

7/26(木曜日)

02:00 USD 5年中期国債入札

米EU首脳会談(ワシントン)
・新興5カ国(BRICS)首脳会議(南アフリカ・ヨハネスブルク、27日まで)

 

今日は特に重要な指標はありません。

ここ数日、米長期金利が上昇しているので、5年債入札で長期金利が動けば、米ドルが動くかもしれませんが、、、

 


米10年債利回りチャート

 

 

明日のECB理事会や来週の日銀金融政策決定会合に注目が集まっています。

なので、極端なポジションが取りづらいのか、多くの通貨で膠着状態(レンジ相場)になっています。

 

ただ、気を付けたいのはトランプ大統領の発言やツイートです。

今日は米EU首脳会談が予定されています。

会談に向けて、ちらほらと発言や情報が出てきています。

会談は貿易・関税がメインになると思います。

「EUと米国の間で、関税をなくそう、、、」
「EUは全製品の関税下げを話し合う用意」
「EUは米国が新関税課せば同じやり方で対応」
「米製品への200億ドル対抗関税準備」

会談の内容が、報じられた時にはユーロ・米ドルは動く可能性があるので、ヘッドラインに注目したいと思います。

 

レンジトレードが得意な人には良いと思いますが、トレンドフォローの僕にはトレードしにくい相場です。

こういう時は、無理にトレードをして損失を出すよりも、トレードはせずに損失を減らすことを考えたいと思います。

トレードを休むことが出来るのが、個人投資家の最大の武器だと思っています。

休むも相場です。

 

 

昨日からの要人発言

メイ英首相
「EU離脱省を格下げし、私がEU離脱交渉の主導権を握る」

エブラルド次期メキシコ外相
「トランプ米大統領からロペスオブラドール次期大統領宛に書簡が届いた」
「書簡では各国は協力を強めるべきであり、ロペスオブラドール氏と貿易や移民について取り組んでいくことを望むと米大統領は述べた」
「早急に行うならば、NAFTA再交渉はより良い雇用をもたらすが、早急に行われないならば非常に異なった道を歩まなければいけないとも述べた」

トランプ米大統領
「米国と欧州連合(EU)は全ての関税や貿易障壁を撤廃すべき」
「これが最終的に自由市場や公平な貿易と呼ばれるだろう」
「私の準備は整っている」

エッティンガー欧州委員
「EUは米が新関税課せば同じやり方で対応」
「EUは全製品の関税下げを話し合う用意」

マルムストローム欧州委員
「米製品への200億ドル対抗関税準備」

 

RECOMMEND