ADP雇用統計がリニューアル!? 影響に注目! 「8月31日の注目点とイベントスケジュール」

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2022年8月31日

ADP雇用統計がリニューアル!? 影響に注目! 「8月31日の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日、8月の米国消費者信頼感指数が予想を上回る結果となったことで、9月0.75%利上げの期待が高まりドル買いが進みました。

欧州でも9月理事会で0.75%利上げに関する発言が多く出てきていることでユーロ買いが進んでいます。

 

本日は月末なので、月末要因には注意しておきたいと思います。

また、新しい(リニューアルした)ADP雇用統計がどのくらい注目・影響されるのか気になっています。

◎本日の注目点

 

1)ADP雇用統計

 

週末のNFP雇用統計と結果に乖離が出やすいADP雇用統計、最近の注目度は下がっていました。

ただ、今回のADP雇用統計からスタンフォード大と提携し、AIを駆使した新たなデータ分析を使用した雇用統計となっています。

また、今回のADP雇用統計から雇用者数だけでなく賃金に関する発表も出てくるとの話が出てます。

物価上昇に繋がる人件費、賃金に関するデータは注目されているので、賃金データで動く可能性もあります。

どのような結果となるのか、どのくらいマーケットが注目しているのか、結果と値動きに注目です。

 

 

 

2)欧州HICP(消費者物価指数)

 

本日はフランスとユーロ圏のHICP(消費者物価指数)の速報値が発表されるので注目です。

先週、ECB理事会メンバーから次回利上げ幅0.75%を検討と伝わりユーロ買いが進みました。

大幅な利上げは物価高を抑制するもので、今週発表される物価指標に注目が集まっています。

欧州はロシアへの制裁(ロシアからの報復)でガス価格が急騰して物価が上昇しています。

HICP(消費者物価指数)が予想以上の結果が出てきた場合は、0.75%利上げだけでなくさらなる追加利上げやQT(資産縮小)に繋がるのではないかと注目です。

 

 

 

3)要人発言

 

FRB要人発言

先月のCPI(消費者物価指数)の結果が予想を下回ったことで、一時は9月のFOMC利上げ幅予想が0.5%に傾いていましたが、その後のFRB要人のタカ派発言や先週のジャクソンホール・シンポジウムでのパウエルFRB議長の発言などから、週末時点で0.75%利上げが61%の確立で優勢(CME FedWatch参照)となっています。

本日はADP雇用統計が発表されるので、結果を受けた発言にも注目です。

FRBはサプライズを嫌うのでFOMCを前に織り込みを進ませると思います。

9月10日からブラックアウト期間に突入するので、それまでに0.5%利上げなのか、それとも0.75%利上げなのか、どちらかの予想が9割を超えるように発言が進んでいくのではないかと思っています。

0.75%利上げを織り込ませるようであればドル買いが進み、米株は下落するのではないかと注目しています。

 

 

 

ECB要人発言

欧州ではエネルギー価格の上昇などから物価高が注目されており利上げを進めるのではないかと注目されていました。

そんな中、先週金曜日に次回ECB理事会で0.75%利上げを発表するのではないかとの観測が高まりユーロ買いが進みました。

本日はフランスやユーロ圏でHICP(消費者物価指数)の速報値が発表されます。

結果を受けて欧州の要人発言がどのような内容になるのか注目です。

 

 

 

4)リスク要因

 

月末リスク

今週は月末が近いので、リバランスなど実需フローなどで大きな動きが出てくる可能性があるので要注意です。

また、夏休みをとっていた欧米の参加者が戻ってくるので、トレンドが変わる可能性も高いので注意しておきたいと思います。

 

 

 

英保守党党首選

英国はジョンソン首相が辞任を表明し、次期党首(首相)を決める党員投票を行っています。

現在優勢とされているトラス前外務相は英中銀の責務の見直しなどを呼び掛けています。

英中銀の責務の見直しとなればポンドが大きく下落するとの予想が出ており、トラス前外務相の当選が確実になってくるようであればポンドが下落する可能性があるので注意しておきたいと思います。

保守党党首選は9月5日が開票日となっています。

 

 

 

中露リスク

中国とロシアにハ多数のリスクがあります。

中国は台湾を巡り、欧米と対立しており報復行動がリスクになっています。

カナダ議会は台湾訪問を計画するなど、中国の新たな報復行動が出てくる可能性があるので注意しておきたいと思います。

また、中国はコロナ感染拡大、電力不足などから景気後退が懸念されています。

中国景気の後退はオセアニアはじめ世界的に影響が出る可能性があるので要注意です。

ロシアに関しては、欧州に対するガス供給、ウクライナに対する侵攻、ウクライナのザポリージャ原発を巡る砲撃などのリスクがあります。

欧州に対するガス供給はユーロへ大きく影響するので注意しておきたいと思います。

 

 

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

8月31日(水曜日)

 

10:30 CNY 中国製造業・非製造業PMI

15:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)(速報値)

16:55 EUR ドイツ雇用統計・失業率

18:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)(速報値)

21:00 USD メスター・クリーブランド連銀総裁発言

21:15 USD ADP雇用統計

21:30 CAD カナダGDP

23:30 USD 原油在庫量

 

 

9月1日(木曜日)

 

07:30 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁発言

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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