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EU財務相会合開催、イタリア財政、ギリシャ政権交代、欧州景気後退に注目か!? ~7月8日の注目点とイベントスケジュール~

 

先週は米雇用統計で良い結果が出たため、米長期金利は上昇。 2%台を回復しています。 米長期金利の上昇がドル買いに繋がっています。

 

良い結果が出たことで、7月FOMCでは0.25%の利下げがほぼ確定、0.5%の利下げはなくなったと思われます。 雇用統計も終わったことで方向感が出てくるのか、それともパウエルFRB議長の議会証言を控えて小動きとなるのか注目です。

 

◎本日の注目点

 

1)EU財務相会合

 

本日、EU財務相会合が予定されています。

 

ユーロ圏では、景気先行指数としてPMIに注目が集まっていますが、ドイツはじめ各国でPMIの結果があまり良くありません。 ユーロ圏での景気減速・後退が懸念され、ECBによる利下げ・緩和が期待されています。

 

また、ユーロ圏では、イタリア財政問題が懸念されています。 過剰財政赤字是正手続き(EDP)の発動は見送られていますが、あくまで見送っただけです。 イタリアの財政赤字を認められたわけではありません。

 

ユーロ圏の景気減速やイタリア財政問題について、どのような発言・見解が出てくるのか注目です。

 

 

また、昨日ギリシャでは総選挙が開催され、野党が過半数を獲得する見込み。 政権交代となるようです。 ギリシャの政権交代がどのような影響を与えるのか、注意深く観察しておきたいと思います。

 

 

 

 

2)地政学リスク

 

イランが正式に核合意の「濃縮ウランの貯蔵量上限」を超えてくることが報じられています。 当然、米国・欧州・英国は非難しています。 また、イラン産原油を積んだタンカーが英国軍に拿捕されています。 この件に関してイランと英国の間でやり取りが続いています。 緊張関係が高まらないか注目です。

 

トルコは、驚きのニュースが出てきました。 中銀総裁を解任したとの事。 中銀総裁の解任が影響してか、トルコリラ円は下窓開けてスタートしています。 また、トルコでは今週、ロシア製ミサイルシステムの納品が始まります。 米国(トランプ大統領)の反応に注目です。

 

中国・香港では、デモが続き、逮捕者が続出しています。 なかには、英国に移住を考える人もいるようです。 米国や英国は、香港のデモに口を出し、中国は内政干渉だとして反発しています。 せっかく小康状態となった米中貿易協議が香港を巡った米中・英中対立とならないか注目しています。

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

7月8日(月曜日)

 

EU財務相会合(ルクセンブルク)

 

09:30 JPY 黒田日銀総裁発言

14:00 JPY 日銀地域経済報告(さくらレポート)

15:00 EUR ドイツ鉱工業生産

 

 

7月9日(火曜日)

 

04:00 USD 消費者信用残高

10:30 AUD NAB企業信頼感指数

 

 

 

 


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