FOMC発表でマーケットは動きだすか!? 「6月14日週の注目点とイベントスケジュール」

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2021年6月13日

FOMC発表でマーケットは動きだすか!? 「6月14日週の注目点とイベントスケジュール」

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

先週はECB理事会に注目が集まりましたが、大きな動きには繋がりませんでした。

今週は重要指標や、マーケットが注目しているFOMCの発表が予定されていて、マーケットにボラティリティが戻ってくるのではないかと期待しています。

 

週前半は経済指標で短期的に動くと思いますが、重要指標以外ではFOMC待ちの様子見相場が予想されます。

FOMCの結果が出てくれば、ある程度方向感が出てくるのではないかと期待しています。

 

また、G7首脳会議で対中姿勢が議論されたことや、7月に共産党100周年を控えていることから中国の動きにも注意しておきたいと思います。

 

◎今週の注目点

 

1)FOMC

 

注目度:かなり高い

織込み度:現状維持を9割

バイアス:特になし

 

ポイント:テーパリングのヒントが出てくるか+ドットチャート(経済見通し)

 

今回のFOMCで政策が変更されることはないが、ドットチャートや経済見通し、声明文、記者会見などからテーパリングのヒントが出て来ないか注目している。

ドットチャートが前回(3月FOMC)で発表されたものよりも上方修正されていれば、テーパリングも前倒しされるのではないかとの思惑が出てきてドル買い金利上昇に繋がるのではないかと思います。

経済見通しも上方修正されるとの予想もあり、大幅上方修正されればこちらもテーパリングの前倒し期待に繋がると思われます。

あとはハト派の多いFRBからタカ派の内容が出てくると思えませんが、声明文や記者会見の内容に注目しておきたいと思います。

 

 

 

2)トルコリラ

 

今週トルコリラは米トルコ首脳会談と金融政策発表が予定されていて、トルコリラの動向が注目されます。

首脳会談でトルコと米国の関係改善に繋がるか、それとも関係悪化のまま進むのかに注目。

関係改善されない場合はトルコリラの上値は重たいままではないかと思われ、逆に関係改善が見えてくればトルコリラの上昇に繋がるのではないかと思います。

 

また、金融政策発表では利下げ圧力を続けるエルドアン大統領と、リラ安防衛やインフレ対策として利上げもしくは現状の金利を維持したい中銀との対立が注目。

今週、利下げとなるとリラは暴落、リラ円12円の節目を割り込んで下落していくのではないかと思います。

声明文と併せて注目しておきたいと思います。

 

 

 

 

◎今週の通貨別注目点

 

1)米ドル

 

FOMC待ち。

FOMCでテーパリングのヒントが出てくればドル買い。

また、FOMC前の小売売上高やPPI(生産者物価指数)にも注目、FOMC発表後は雇用改善を確認するために新規失業保険申請件数に注目したいと思います。

 

 

 

2)ポンド

 

北アイルランド国境問題が再燃しており、EUとの関係が注目されています。

地政学的にポンドは上値が重い展開ですが、雇用統計やCPI(消費者物価指数)、小売売上高など経済指標発表が予定されており、予想を上回る結果が出てくるのではないかと期待しています。

地政学の売りなのか、指標で好結果が出てきて買いなのか、ボラティリティの高まる1週間になるのではないかと思います。

 

 

 

3)豪ドル

 

先週末にG7首脳会議が開催され、対中姿勢を共有されました。

この内容に中国が反発、報復するとなると豪州に対して圧力をかけてくることが予想され豪ドル売りが警戒されます。

また、米金利の上昇や米ドル買いが強くなると相対的に豪ドルの上値が重くなってしまいます。

 

ただ、今週は豪雇用統計に期待が集まっています。

先月の雇用統計では、コロナ対応の給与保証が終了した後の雇用が悪くなかったことから、今月の雇用統計も良い結果が出てくるのではないかと期待が高まっています。

雇用の結果が良ければ、豪州のテーパリング期待も高まり、豪ドル買いにつながるのではないかと注目しています。

 

あと、RBA理事会議事要旨の内容にも注目しておきたいと思います。

 

 

 

4)カナダドル

 

今週カナダではCPI(消費者物価指数)の発表が予定されていて、物価上昇が予想を大きく上回ればテーパリングの加速期待に繋がり、カナダドルの買いに繋がるような気がしています。

 

 

 

5)NZドル

 

NZは四半期ごとに発表されるGDPに注目。

コロナ禍からの経済回復がどこまで進んでいるのか結果に注目しておきたいと思います。

また、豪州と同じで中国からの圧力にも気を付けておきたいと思います。

 

 

 

 

◎今週のイベントスケジュール

 

 

6月14日(月曜日)

 

オーストラリア、中国、ロシア休場

NATO首脳会議

米トルコ首脳会談

 

17:00 EUR デコス・スペイン中銀総裁発言

22:00 EUR シュナーベルECB専務理事発言

22:00 GBP ベイリーBOE総裁発言

 

 

6月15日(火曜日)

 

10:30 AUD RBA理事会議事要旨・住宅価格指数

15:00 GBP 英雇用者数増減・失業率・平均賃金

15:00 EUR ドイツHICP(消費者物価指数)(改定値)

15:45 EUR フランスHICP(消費者物価指数)(改定値)

17:00 EUR イタリアHICP(消費者物価指数)(改定値)

17:00 EUR レーン・フィンランド中銀総裁発言

21:15 GBP ベイリーBOE総裁発言

21:30 USD 米小売売上高・PPI(生産者物価指数)

22:50 EUR パネッタECB専務理事発言

 

 

6月16日(水曜日)

 

米露首脳会談

 

06:00 NZD NZ Westpac消費者信頼感指数

07:45 NZD NZ経常収支

09:00 AUD ロウRBA総裁発言

15:00 GBP 英CPI(消費者物価指数)

21:30 USD 米建築許可件数

21:30 CAD カナダCPI(消費者物価指数)

23:30 USD 原油在庫量

 

 

6月17日(木曜日)

 

ユーロ圏財務相会合

 

03:00 USD FOMC金融政策発表・声明文・経済見通し・ドットチャート

03:30 USD パウエルFRB議長記者会見

07:45 NZD NZ四半期GDP(1~3月期)

09:01 AUD ロウRBA総裁発言

10:30 AUD 豪雇用者数増減・失業率

16:30 CHF スイス国立銀行(SNB)政策金利発表

17:30 CHF ジョーダンSNB総裁記者会見

17:00 NOK ノルウェー政策金利発表

18:00 EUR ユーロ圏HICP(消費者物価指数)(改定値)

20:00 TRY トルコ政策金利発表

21:30 USD 米新規失業保険申請件数・フィラデルフィア連銀製造業景況指数

 

 

6月18日(金曜日)

 

12時前後 JPY 日銀金融政策決定会合

15:00 GBP 英小売売上高

15:30 JPY 黒田日銀総裁記者会見

17:00 EUR ユーロ圏経常収支

21:30 CAD カナダ新築住宅価格指数

 

 

6月19日(土曜日)

 

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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