今週はGWということで、日本は10連休中！　フラッシュクラッシュが起きないか注目されています。

 

フラッシュクラッシュは海外でもニュースとなっています。　これだけ、マーケットが注目しているときには起きないかもしれないのですが・・・

◎本日の注目点

 

１）日米首脳会談

 

先週末、日米首脳会談があり、為替条項や為替報告書が懸念されていました。　首脳会談を終えて、為替条項等の話が出てくることなく、何とか乗り越えたと思います。

 

今回の為替条項を乗り越えたことは円安要因だと思いますが、東京市場がGWで休場のため反応は限定的かもしれません。　欧州・NY市場の反応に注目したいと思います。

 

 

 

２）スペイン総選挙

 

週末日曜日にスペインでは総選挙が実施されました。　今回のスペイン総選挙は、欧州議会選挙の前哨戦との見方もあり注目されていました。　結果は、予想通り単独過半数を獲得する生徒は無く、今後の連立政権樹立に注目が移りました。　ただ、今回の選挙で注目の一つだった、極右政党は躍進という結果が出ているようです。

 

本日の欧州市場で、スペイン総選挙の結果、極右政党の躍進をどのように受け止めるのか注目です。

 

 

 

３）ドルインデックス

 

先週末に発表された米GDP(速報値)は、予想を大幅に上回る結果となりました。　強い米経済が要因なのか、それとも弱い経済の欧州・オセアニア通貨が買えないことで米ドルに人気が集まっているのか、ドル高が進んでいます。

 

ドルの強さを表すものの一つとして、ドルインデックスがあります。

 

ドルインデックス　日足チャート

 

 

上記ドルインデックスを見てみると、抵抗されていた97.7のラインを超えて、98.0を一時超えてきました。　2年前の5月以来の高さまで来ています。　ここから、しっかりと上抜けしていくのか!?　それとも、再度抵抗線の下に戻してしまうのか!?　注目です。

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

4月29日(月曜日)

 

17:10　GBP　カーニーBOE総裁発言

21:30　USD　PCEデフレーター

 

 

4月30日(火曜日)

 

平成天皇退位

 

10:00　CNY　中国製造業PMI