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ECB理事会を終えて

先週9月07日に開かれたECB理事会について、まとめておきたいと思います。 事前の注目点は以下をご覧ください。  

ECB理事会の注目点について

  20:45の政策金利発表は、事前予想通り据え置きだったので、無風で通過しました。 21:30のドラギ総裁の記者会見では、上下に大きな髭を作りながら、ユーロは買われていきました。  
11ECB理事会ユーロドルチャート
記者会見の主な内容は以下の通りです。 「中期の見通しはほぼ変わっていない」 最近のユーロのボラティリティは不透明性の原因 「為替のボラティリティを巡る懸念で幅広く一致した」 「きわめて大規模な金融緩和が必要」 ECBは秋に政策調整を決定する インフレは年末にかけて低下へ 「成長・インフレ・為替が今回の会合のテーマ」 「インフレには幅広い不満が出た」 「為替レート、成長とインフレに重要」 「為替レート、政策判断の考慮に入れる必要がある」 QEの様々なシナリオを議論した QEの実施期間や規模を議論した ECBはQEに関する発表日程を手短に意見交換した QEに関する決定の大半は10月に下す 「QEに関する発表日を約束することは消極的」 「金融環境は疑いなくタイト化した」 「システミックなバブルの危険は見られない」 「ECBは低インフレに屈するべきではない」 (~Bloomberg)(SBI訳) ドラギ総裁は以上のような発言をしています。 また、3か月に1度の経済予想「スタッフ予想」では、 2017年経済成長予測を2.2%に引き上げ 2018年・2019年のインフレ見通しを引き下げ ユーロの実効レート 11ユーロ実効レート (ECBホームページ参照) 11松崎ユーロ実効レート (セントラル短資参照) 長くなりましたが、まとめると、 ・10月26日のECB理事会で、今後の緩和政策(テーパリング)について発表する ・ユーロのボラティリティ(急騰)について懸念がある ・ユーロ高の影響でインフレ見通しは下方修正経済成長は上方修正(景気回復は継続) こんなところではないでしょうか。 これを見る限り、ユーロを売る材料は見当たりません。 上図のようにユーロの実効レートは急騰しています。 このまま上昇し続けると、ユーロ高けん制発言が出始めるかもしれません。 また、10月のECB理事会の注目度はかなり上がっています。 来月の理事会までの要人発言に注目していきたいと思います。

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岡ちゃんマン

岡ちゃんマン
福岡県出身1980年生まれ。 若いころは、植木職人として修業。根っからの職人気質。体調を崩し、自宅でPCだけでもできるビジネスを探していたところ2009年にFXと出会う。FXの様々な経験から、導き出したのが「独自のファンダメンタルズトレード」現在は、自宅でFXをしながら、悠々自適な生活を送る。当ブログでは日々の「トレード戦略」「ファンダメンタルズ解説」の記事を執筆

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川ちゃん

川ちゃん
1975年生まれ。21歳の時、大学在学中に会社を設立。24歳の時にはすでに年商約5億円にまで会社を成長させる。その後、経営のかたわら経済の勉強をしていく中、金融業界の影響の大きさに気づき、2006年から資産運用を始め経営者から投資家に転身する。現在は「いにしえトレード戦略責任者」として、ここ数年に渡り年間5000万円から1億円を稼ぎ続けている楽しいことが大好きで、トレード仲間と食事をしたり、旅行に行くのが趣味のちょっぴり寂しがり屋。今までFXを趣味で教えてきた人数は6年間でおよそ500人にも及ぶ。ここ数年、「億トレ」の実績を出してきたので、「稼ぐ為の考え方」を多くの方に伝えることを使命としている。

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上田

上田
若いころは、料理人として活躍。スペインで富豪宅のお抱えコックやパリのリッツホテルに勤務。日本とユーロを行き来することで為替差益の面白さに気づく。帰国後飲食店・カルチャースクール経営お酒大好きでソムリエ資格保有。 2013年、投資の世界に足を踏み入れるしかしながら、中々思うような結果が出ず、岡ちゃんマンに弟子入り。現在、アシスタントとして奮闘中。 トレードスタイルは、押し目買い戻り売りの順張り派。 トレーダーの考えをできるだけ、初心者にも分かるように書いていきたいです。

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