2018年9月6日の記録室 ~要人発言と長期金利~

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2018年9月6日

2018年9月6日の記録室 ~要人発言と長期金利~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

◎本日の記録室の注目

 

・世界的に株価下落

・全般的に長期金利利回りの上昇

・先日までリスク国として金利の上がっていたイタリアとトルコの長期金利が、若干落ち着いた(利回りが下がった)

 

 

◎昨日の通貨強弱グラフ

 


9月6日5:30時点

 

 

◎株価と長期金利

 

 

 


米10年債利回りチャート

 

 


日10年債利回りチャート

 

 


ドイツ10年債利回りチャート

 

 


イタリア10年債利回りチャート

 

 

スペイン10年債利回りチャート

 

 

 


ギリシャ10年債利回りチャート

 

 


英10年債利回りチャート

 

 

 


フランス10年債利回りチャート

 

 

 


トルコ10年債利回りチャート

 

 

 


南ア10年債利回りチャート

 

 

 


ブラジル10年債利回りチャート

 

 

 


メキシコ10年債利回りチャート

 

 

 


カナダ10年債利回りチャート

 

 

◎昨日の要人発言

 

トルドー加首相
「カナダの利益にならないNAFTAに署名しない」
「自動車分野でのNAFTA交渉進展を歓迎」

ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事
「IMF支援策を強化するためのアルゼンチンとの協議は進んでいる」

グアハルド・メキシコ経済相
「米・加のNAFTA再交渉、7日までの合意を期待」

ディマイオ伊副首相
「対GDPで2019年の財政赤字が2%を上回るかどうか断言できない」

ブラード米セントルイス連銀総裁
「追加利上げは不必要にリセッションのリスクを高める可能性」

菅義偉官房長官
「北海道電力、原発への影響はなし」

トランプ米大統領
「カナダが貿易協定に参加するかどうか早ければ今日にも分かるだろう」

フリーランド加外相
「我々はNAFTA協議をポジティブな環境で継続する」
「3カ国合意に向けて努力することは可能」

カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「労働市場に依然としてたるみがある可能性」
「貿易摩擦が米経済のリスクになる可能性」

カナダ銀行(BOC、カナダ中央銀行)声明
最近のデータはインフレ目標を達成するために利上げが正当化れるとの評価を強化
「引き続き利上げへの経済反応を評価」
「NAFTA協議やその他の貿易政策の進展、それらのインフレ見通しへの影響を注視」
インフレ率は7月に3%まで上昇。これは大部分が消費者物価指数の航空運賃構成要素の急増のために予想よりも高くなった
ガソリン価格の過去の上昇の影響がなくなるため、2019年初めにインフレ率が2%に戻ると期待
「賃金の伸びは緩やかなまま」
「住宅市場は家計がより高い金利と住宅政策の変化に対応して安定し始めている」
「継続的な雇用と労働収入の増加は消費を支えている」
「世界経済に関する最近のデータは7月の予測と一致」

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