閑散相場で、リスクオフが進むのか? 落ち着き始めるのか? ~8月5日の注目点とイベントスケジュール~

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2019年8月5日

閑散相場で、リスクオフが進むのか? 落ち着き始めるのか? ~8月5日の注目点とイベントスケジュール~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

今週は、マーケット参加者も夏休みが多く、閑散相場・流動性低下が予想されます。

 

本来であれば、先週の指標ラッシュが無事終了して、落ち着いた状況で夏休み入りなのかと思っていましたが、トランプ大統領の対中関税第4弾が発表したことで、マーケットは大荒れになっています。

 

クロス円は大幅下落、株価も大幅安となっています。

 

トランプ大統領は満足なのか!?

 

まだ納得がいかず、次の行動に出るのか!?

 

ドキドキの一週間がスタートです。

 

目次

◎本日の注目点

 

 

1)米中関係

 

先週の対中関税第4弾が発表されたことで、マーケットはリスクオフになっています。 中国が米国に対し報復措置をとったり、トランプ大統領が追加発言が出てこないか心配です。

 

現段階でのクロス円やクロスフランの下落は一旦落ち着きを取り戻しそうにあります。 追加のヘッドラインが出てこないか注目しています。

 

クロス円やフランは、もう一段のリスクオフに用意注意です。 これだけの下落の後なので、下の注文がスカスカです。 なので、ストップにかかるとイッキに下落ということもあります。 値ごろ感トレードはやめて、下落のが落ち着くのか注意しておきたいと思います。

 

 

 

2)イラン・中東

 

ホルムズ海峡では、新たにイラン革命防衛隊がイラク船籍のタンカーを拿捕しました。 これに対して、イラクの対応や周辺国の反応がどうなるかが注目。 有志連合の話が進むのか!? それともイランと英国や米国などが軍事衝突するのか!? 要注意です。

 

 

 

3)日韓関係

 

先週日本が韓国をホワイト国から除外したことで、韓国も報復措置として、日本を優遇国から除外しました。 また、日本企業に対して、談合疑惑で賠償金8億円という報道も出てきています。 確実に日韓経済に影響が出ています。 このまま日韓関係が崩れていくと、関連企業や日経平均に影響し、下落していきます。 日韓の今後に注目が必要です。

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

8月5日(月曜日)

 

10:45 CNY 財新サービス業PMI

15:30 SEK サービス業PMI

16:00 TRY トルコCPI(消費者物価指数)

16:45 EUR イタリア総合・サービス業PMI

16:50 EUR フランス総合・サービス業PMI

16:55 EUR ドイツ総合・サービス業PMI

17:00 EUR ユーロ圏総合・サービス業PMI

17:30 GBP 英サービス業PMI

22:45 USD 米総合・サービス業PMI

23:00 USD ISM非製造業景況指数

 

 

8月6日(火曜日)

 

02:30 USD ブレイナードFRB理事発言

07:45 NZD 雇用者数増減・失業率

10:30 AUD 貿易収支

13:30 AUD RBA政策金利発表・声明文

 

 

 

 

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