トランプ弾劾や英議会再開などリスクオフは進むのか!? ~9月25日の注目点とイベントスケジュール~

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2019年9月25日

トランプ弾劾や英議会再開などリスクオフは進むのか!? ~9月25日の注目点とイベントスケジュール~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

昨日は、トランプ弾劾や英国議会休会が違憲だと判決が出たことでマーケットが荒れました。 リスクオフに傾いています。

 

トランプ大統領の弾劾問題や英国議会休会の問題などは、昨日1日では終わる問題ではないので、これからの注目点になっていくのか!?

 

それとも、段々と縮小していくのか!? 気になるところです。

 

目次

◎本日の注目点

 

1)トランプ大統領弾劾

 

昨日、ペロシ米下院議長が大統領弾劾尋問を開始すると発表したことで、ドル円は大きく下落しました。 本日も、引き続き関連ヘッドラインが出てくれば、ドル円が売られる場面が出てくるのではないかと思います。

 

ただ、このまま弾劾尋問が進んだとしても、米上院議会で2/3の賛成票を獲得するのは難しいと思われ、弾劾までいくことは考えにくいと思います。 今回は弾劾よりも、来年の大統領選挙に向けたイメージダウン・支持率低下を狙ったものではないかと思います。

 

 

 

2)要人発言

 

本日は午前は日銀審議員やNZ中銀の記者会見、欧州時間以降はECB・BOE・FRBと中銀関係者の発言が続きます。 その他に日米首脳会談が予定されていることから、会談後の共同声明なども注目です。 あとは、昨日同様Brexit・離脱案交渉についての発言や、英議会再開やボリス・ジョンソン首相の進退、解散総選挙などについての発言、国連総会に集まった要人たちの発言など、要人発言が多数出てくることが予想されます。 発言による為替市場の影響が注目です。

 

 

 

3)NZ政策金利

 

本日は据え置きが予想されています。 注目は声明文と記者会見です。 ニュージーランドは、まだまだ景気回復には遠いような気がします。 年内の利下げがあるのかどうか!? マイナス金利まで進むつもりなのか!? この辺りを注目しています。

 

 

 

4)その他リスク要因

 

・日韓関係

・トルコ情勢

・イスラエル政権不安

・香港民主化デモ

・北朝鮮ミサイル問題

・米中貿易戦争

・Brexit離脱案問題

・中東イランvsサウジ

 

 

 

◎本日のイベントスケジュール

 

 

9月25日(水曜日)

 

国連総会(ニューヨーク)

日米首脳会談

 

02:00 USD 2年債入札

07:45 NZD 貿易収支

08:50 JPY 金融政策決定会合議事録(7月30発表分)

10:30 JPY 政井日銀審議員発言

11:00 NZD RBNZ理事会政策金利・声明文発表

12:00 NZD オアRBNZ総裁記者会見

15:00 EUR ドイツGfk消費者信頼感指数

16:00 EUR クーレECB専務理事発言

18:00 EUR ラウテンシュレーガーECB専務理事発言

18:40 EUR ドイツ10年債入札

21:00 USD エバンス・シカゴ連銀総裁発言

22:05 GBP カーニーBOE総裁発言

23:00 USD ブレイナードFRB理事、ジョージ・カンザスシティ連銀総裁発言

23:00 USD 新築住宅販売戸数

23:30 USD 原油在庫量

 

 

9月26日(木曜日)

 

02:00 USD 5年債入札

08:00 USD カプラン・ダラス連銀総裁

 

 

 

 

PS.
9月28日、10月5日に
ファンダトレードの
セミナーを開催します!

要人の発言から相場を
読み解く方法を話すので
興味ある方は是非!

https://inishie43.com/seminar/127/

 

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