トルコ・英国・欧州金融政策発表を終えてリスクオン相場か!? ~9月14日の注目イベントと注目点~

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2018年9月14日

トルコ・英国・欧州金融政策発表を終えてリスクオン相場か!? ~9月14日の注目イベントと注目点~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

◎本日の経済指標スケジュール

 

9/14(金曜日)

16:30 SEK スウェーデンCPI(消費者物価指数)
17:00 EUR イタリアHICP
17:00 EUR ノボトニー・オーストリア中銀総裁発言
18:00 EUR 貿易収支
19:00 GBP カーニーBOE総裁発言
21:30 USD 小売売上高
22:00 USD エバンズ・シカゴ連銀総裁発言
23:00 USD ローゼングレン・ボストン連銀総裁発言
23:00 USD ミシガン大消費者信頼感指数

9/15(土曜日)

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

 

 

◎本日の注目点

 

1)NAFTA再交渉と米中貿易戦争

今週のビックイベントが過ぎて、リスクオンムードが漂うなか、市場の懸念材料が対米通商協議です。 先月末に合意期待の高まったカナダと米国のNAFTA再交渉。 9月も半分終わって、いまだ合意できていません。 合意間近といわれるNAFTA再交渉が合意できるか注目です。

また、中国に対しての第3弾、第4弾の追加関税の発動。 こちらも発動予定だった第3弾、2000億ドル規模の追加関税ですが、いまだ発動されていません。 いつ発動されるか注目されています。 また、中国はWTOに、関税に対してWTOに提訴しています。 米中通商協議の進展についても注目です。

 

2)Brexit交渉に関する発言

ECB、BOEと終了し、方向感が出始めてくるのではないかと思います。 Brexit交渉期限も迫ってきていることから、関連する発言に対して過敏に反応してしまいます。 ネガティブ要因は織り込み済みなので、ポジティブ要因には過敏に反応してしまいます。 注目したいと思います。

 

 

◎保有中のポジションと戦略

AUD/USDのShortポジションはホールド中です。 

また、新規GBP/JPYのLongポジションを持ちました。 ただ、ストップはタイトに置いておきたいと思います。 下降チャネルに戻ってくる可能性を懸念しています。

 


GBP/JPY 日足チャート

 

その他、NAFTA再交渉が注目で、カナダ円のLongポジションも検討しています。

 

本日は、実質五十日です。仲値やFIXに注意したいと思います。

 

 

 

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