5月08日∼09日の注目点

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2018年5月8日

5月08日∼09日の注目点

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

05月08日(火曜日)

16:15 USD パウエルFRB議長発言
16:30 GBP Halifax住宅価格指数
21:15 CAD 住宅着工件数
23:00 USD JOLT求職

05月09日(水曜日)

02:00 USD 3年物中期国債入札
09:30 AUD Westpac消費者信頼感指数

 

トランプ米大統領
「イラン核合意を離脱するかの是非について、8日(火)午後2時に発表する」

日本時間だと、9日の午前3:00

 

今日の注目は、パウエルFRB議長の発言イラン核合意についてです。

パウエルFRB議長は、スイス中銀主催の討論会で、

金融政策が世界の金融情勢および国際資本フローに及ぼす影響

について発言するようです。

なので、金融政策について発言があることは間違いないので、要注意です。

 

また、イラン核合意については、離脱となればリスクオフに傾くかもしれませんが、どこまで影響が出るかは少し疑問です。

ただ、注目度は上がってきているように感じます。

 

明日は、各国CPIが発表。

明後日は、英国政策金利発表Super Thurseday」とビックイベントが控えているので、上記注目点以外は控えめな取引になるのではないかと考えています。

 

 

昨日からの要人発言

易・中国人民銀行総裁
「中国の対米貿易不均衡は長期問題、合理的に判断すべき」
「中国の市場開放が中米貿易摩擦の影響を受けることはない」
「市場実勢に基づく為替相場改革を進める」

ザリーフ・イラン外務大臣
「もし米国が核合意に違反した場合、激しい反応に見舞われるだろう」

ジョンソン英外相
「イラン核合意は不十分だが、是正可能であると確信している」
「イラン核合意から離脱して制約を取り除くのは間違っており、イラン政府だけが恩恵を受けることになる」

欧州中央銀行(ECB)経済ブレティン
「米国が発動した保護貿易主義的な関税は、世界貿易の回復を頓挫させる可能性がある」

中国商務省
「米国の保護主義は、世界的な貿易摩擦の激化につながり、世界経済の回復を妨げる可能性」

メルケル独首相
「マクロン仏大統領とは、欧州の基本的な問題に関して合意した。しかし、ユーロ圏の改革の進め方に関しては、見解の相違がみられる」

レーンBOC副総裁
「世界経済の成長には、中銀による景気刺激策終了への対処法を見出さなければならない」

トルコ中央銀行
「銀行の所要準備選択メカニズムの内、外為ファシリティーの上限を55%から45%へ引き下げる」

イタリア国家統計局
「イタリアの経済成長率は、今後数カ月で鈍化する可能性がある」

ボスティック米アトランタ連銀総裁
「インフレ率が目標の2%をある程度オーバーシュートしても問題ない」

プラートECB理事
「ユーロ圏の経済指標やや緩やかになりつつある部分あるが、依然として堅調で広範な拡大が見られる」
「総じてみれば相応な緩和が依然として必要」

バーキン米リッチモンド連銀総裁
「米経済成長は信じ難いほど前向きな家計・企業の信頼感に押し上げられている」
「企業の信頼感は、ここもとの減税や財政刺激に支援されている」
「米経済は非常に強固な労働市場を抱えている」
「強い賃金上昇圧力は観測できず」
「FRBの政策は依然として非常に緩和的」
「インフレは安定」
※年内の利上げ回数についての言及は回避

スメッツ・ベルギー中銀総裁
「夏過ぎにも、刺激策を終了することが望ましい」
「7/26の理事会後、債券購入プログラムの段階的な解除を恐らく宣言するだろう」

トランプ米大統領
「イラン核合意を離脱するかの是非について、8日(火)午後2時に発表する」

石油輸出国機構(OPEC)事務局長
「原油高を維持するため、協調した取り組みの継続が必要」

米ホワイトハウス
「来週、中国の主席経済顧問である劉鶴副首相を米国に迎えて貿易交渉を継続」

カプラン米ダラス連銀総裁
「3-5年間はエネルギー価格には、上昇リスクがみられる」
「現在の利回りは、景気の中期的な見通しが懐疑的であることを反映している」

 

 

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