8月20日の注目点と見通し!!

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2018年8月20日

8月20日の注目点と見通し!!

記事を書いた人:岡ちゃんマン

8/20(月曜日)

トルコ市場早引け(13:00)

21:15 BOC ウィルキンスBOC副総裁発言

8/21(火曜日)

トルコ市場休場(犠牲祭)

00:00 USD ボスティック・アトランタ連銀総裁発言
01:00 EUR ヴァイトマン・ドイツ連銀総裁発言
07:00 AUD ロウRBA総裁発言
10:30 AUD RBA議事録公表(8月7日分)

 

 

 

◎本日の注目点

 

先週のCPI(消費者物価指数)が3.0%を超えたので、ウィルキンスBOC副総裁の発言に注目です。

先月(前回会合)で利上げをしているBOCですが、次回会合について発言が期待されます。

 

Bigサプライズ‼ 8月17日発表のカナダCPI(消費者物価指数)が3.0%に!

 

ボスティック・アトランタ連銀総裁も2018年投票権を持っています

特に、FRBは9月利上げは、織り込まれています。ただ、12月については完全に織り込まれているわけではないので、12月の利上げが後退するような発言には注意したいと思います。

 

RBA関連、ロウ総裁の発言と議事録の公開は、大きなサプライズはないと思われます。

ただ、オーストラリア(RBA)がどこに注目していて、どこが改善すれば利上げに転じるのかを見極めるため、注視したいと思います。

 

その他市場の関心が高いトルコは、本日早引け、明日から今週いっぱい休場となっています。

ただ、休場だからといってヘッドラインが出ないとは限らないので、注意はしておきたいです。

トルコ関連でしっかりとチェックしておきたいのは、トルコ・ドイツ・イタリア・スペインの長期金利です。

ドイツの利回りが低下するということは、不安を感じリスク回避に動いている

その他の国の利回りが高騰すると、その国にリスクを感じて資金を引き揚げている証拠です。

金利利回りは、一つの目安となるのでチェックしておきたいと思います。

 


トルコ10年債利回りチャート

 


ドイツ10年債利回りチャート

 


イタリア10年債利回りチャート

 


スペイン10年債利回りチャート

 

 

◎保有中のポジションと本日の戦略

 

EUR/UのShortはホールド中です。ストップは ”1.1450” においています。

再度下落を始めると、追加ポジションを取りたいです。

 


EUR/USD 日足チャート

 


EUR/USD 時間足チャート

 

 

CAD/JPYのLongを先週金曜日にエントリーしています。

9月5日もしくは10月24日の政策金利発表まで保有を考えています。

Bigサプライズ‼ 8月17日発表のカナダCPI(消費者物価指数)が3.0%に!

 


CAD/JPY 日足チャート

 


CAD/JPY 週足チャート

 

 

ドル円は、リスク要因に注目です。

リスクオフになれば円高

リスクオンになれば円安

ただ、どちらにしても大きく動きづらい状況です。

狭いレンジの中で動くと思われます。

 


USD/JPY 時間足チャート

 

 

1)米中関税貿易戦争関連ヘッドライン

 ※一部情報では、首脳会談の話が出ている。実現となると解決期待が高まりリスクオン。

2)対米ドルの人民元安

 人民元は最安値水準まで下落しています。

 人民元価格は要チャックです。

 


米ドル/人民元 週足チャート

3)トルコ情勢

 トルコショックが落ち着いてくようであればリスクオン。

 

4)その他ヘッドライン

 特にトランプツイート。

 先週からBrexit交渉も再開しているので、交渉情報ヘッドラインは注目

 

本日は週明けなので、基本は様子見で行きたいと思っています。

 

 

 

◎週末の要人発言

 

ロウ・オーストラリア準備銀行(RBA)総裁
「豪経済は正しい方向に進んでいる」
「次回の行動は利上げの可能性が高く、利下げでない」
「政策金利を当面据え置く可能性が高い」
「豪ドル安は助けになるだろう」
「いくぶんさらに緩やかな下落が助けになるだろう」

王毅・中国外相
「トルコが直面している経済的困難を克服すると信じている」
「中国は対話を通じた紛争解決を望む」
「中国は市場のルールに基づく中国とトルコの企業による提携を支持」

独財務省
「トルコ財務相との電話会談でIMFからの支援については議論しなかった」

トルコ中銀
「2018年末時点でのCPIは16.45%(前回調査:13.88%)を見込む」
「2018年待つ時点でのドル・トルコリラは5.9663リラ(前回調査:4.8328リラ)を見込む」
「2018年GDP見通しは3.9%増(前回調査:4.2%増)

ハセット米大統領経済諮問委員会(CEA)委員長
「来週の中国との協議でポジティブなサインを発表する公算」
「EU・メキシコの貿易交渉で進展」

 

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