2021年1月10日
1月4日~9日を振り返り、気になったニュース
記事を書いた人:岡ちゃんマン
・2021年の10大リスク、トップは米国の分断-ユーラシア・グループ
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2021-01-05/QMF94MDWRGG401?srnd=cojp-v2
バイデン次期大統領はトランプ大統領の反対票で選ばれた大統領なので、支持されているわけではない。どこまで米国の分断をまとめられるのかは確かに注目だが、個人的にはメルケル首相がいなくなる欧州を誰がどれだけまとめることが出来る可能ほうが気になる。
・21年のFOMC投票権メンバー、入れ替えで一段とハト派的な顔ぶれに
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-12-30/QM4JZFDWX2PS01
・FRBのテーパリング次期、6月により明白に-シカゴ連銀総裁
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2021-01-07/QML01HDWLU6801?srnd=cojp-v2
・ダラス連銀総裁、長期債利回り上昇は景気回復に伴い当然予想される
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2021-01-07/QMKX30T0AFB701?srnd=cojp-v2
・FRBの債券購入、年末に縮小開始も-フィラデルフィア連銀総裁
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2021-01-07/QMKLKNT1UM0W01?srnd=cojp-v2
21年に入りFOMC投票権メンバーはハト派になったのかもしれないが、同時に年内のテーパリングの話題が出始めている。投票権メンバーやFRB理事の発言には今後も注目し、ドル買いトレンドの始まりを見つけていきたい。
・英国から欧州株取引が姿消す、ほぼ全てEU内に移転-EU離脱が影響
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2021-01-04/QMEVM9DWRGG101?srnd=cojp-v2
英国は金融サービスで大きな影響力を持っていたが、EUから離脱したことで欧州株に関する影響力は低下。その他の影響力についても、今後どのようになっていくのか注目していきたい。
・イタリア、EU基金2220憶ユーロ活用へ 政府が経済立て直し計画
http://jp.investing.com/news/economic-indicators/article-391075
・ECBはPEPPの全額利用可能、必要なら増額も-デコス氏
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2021-01-04/QMEPHHDWRGGK01?srnd=cojp-v2
PEPP(パンデミック緊急購入プログラム)やコロナ復興基金などEU内でコロナ対策費はあるが、加盟国間の温度差が今後の注目点になりそう。イタリアやスペインなど使用に前向きな国と、オーストリアやドイツなど使用に慎重な国の対立が今後の注目点になりそう。