2020年11月21日
11月16日~21日を振り返り、気になったニュース
記事を書いた人:岡ちゃんマン
・FOMCメンバー2人、米経済に懸念示すも金融刺激策強化を指示せず
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-19/QK25X8DWRGG101?srnd=cojp-v2
・パウエル議長、FRBは未使用資金を財務相に返還へ-要請に応じ
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-20/QK47H0DWLU6901
・ムニューシン米財務長官、緊急融資プログラム「余力は十分」と説明
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-20/QK3OO2DWLU6M01
・米財務長官、FRBからの返還含め5800億ドルの再配分を議会に期待
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-20/QK2JUADWLU6E01
・米財務長官、緊急融資制度の未使用資金の返還要請でFRBと対立(1)
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-19/QK2CNCDWLU6B01
FRBは反対しているようだが、財務省に資金返還する模様。これはテーパリングの始まりなのか、それとも今回の資金に変わる政策を出すことになるのか、次回のFOMCが楽しみになってきた。
・EUの担当者がコロナ感染、英国との通商交渉中断-バルニエ氏も隔離
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-19/QK20RFDWRGG001?srnd=cojp-v2
・英・EU通商交渉が合意へ大詰め、決裂の可能性もなお残る-関係者
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-20/QK3YW0DWX2PS01?srnd=cojp-v2
離脱交渉も大詰めだが、英国内・EU加盟各国で合意内容を承認・批准する作業のことを考えると、来週中には合意内容が出ていないと時間切れとなりそう。時間切れの合意なき離脱の可能性も十分にあると思っていて、そうなるとポンドは暴落しそうな気がする。
・ファイザーとモデルナのワクチン、EUが12月にも条件付き承認の公算
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-20/QK2HK1DWX2PU01?srnd=cojp-v2
・ファイザー、コロナワクチンの使用許可を20日申請へ-12月接種開始も
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-20/QK3FV6DWRGG401?srnd=cojp-v2
・ファイザー、コロナワクチンの緊急使用許可を申請米国で初
http://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-vaccines-pfizer-idJPKBN2802OK
ワクチンの最終治験の結果報道で株価は上昇、マーケットはリスクオンに傾いたが長続きはしなかった。今度はワクチンの承認報道でどこまでマーケットがリスクオンに傾くのか注目。11月末もしくは12月に入ったくらいには承認されるのかな!?
・トルコ中銀、予想通りの大幅利上げ-新総裁が大胆に行動
http://bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-19/QK1IO0DWLU8J01?srnd=cojp-v2
今回のトルコ中銀の利上げに関しては、エルドアン大統領も認めている模様。ただ、今回の大幅利上げでもリラ買いは一時的なので、継続利上げを打ち出せるのか、リラ買いに継続性を持たせることが出来るのかがポイントになってきそう。