半期に一度のイエレンFRB議長の議会証言で、
・利上げに関する発言があるか？
・年内利上げの回数は？
・利上げの時期は？
に注目されていました。

「経済が軌道を維持すればさらなる調整必要も」

「引き締めを待ちすぎるのは賢明ではない」

「（3月を含め）今後数回の会合で利上げすることは適切」

「今後の会合において委員会は、雇用の増加と物価上昇のについて評価し、それらが委員会の想定通りに継続的に進展していると判断される場合、FF金利の更なる変更が適切であろう」

結果、かなりタカ派な発言となりました。

タカ派発言を受けてドル円急騰。

米10年債利回りも急騰しました。

年内3回の利上げとなると、3月・6月・9月・12月のいずれかの可能性が高く、3月利上げの可能性も匂わせました。

3月利上げがあるか、今日のCPIや来月の雇用統計に注目したいと思います。