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ユーロ上昇、このまま上昇トレンド入りか!?

8月27日は英国・ロンドン市場は休場でした。 そんな中ユーロは上昇、ユーロ/ドルは約1か月振りの水準まで戻しました。  要因は8月の独Ifo景況感指数が103.8と予想を大きく上回り、ドイツ株価(DAX30)の上昇。 ドル安も追い風でした。 最近のユーロ圏は、ユーロ安の影響や米国の関税問題が先送りされたことで経済指標は強い結果が出てきています。 一部の国を除いて景気は回復しています。   EUR/USD 時間足チャート   EUR/USD 日足チャート     ユーロはこのまま上昇トレンド入りするのか!? 個人的には、マイナス要因が多いように感じます。  1)トルコとの関係 トルコ債を欧州の銀行は持っています。 トルコ債のデフォルト懸念は、そのまま欧州銀行の金融危機の懸念につながります。 また、トルコはイタリア・ギリシャと並んで欧州の難民受け入れの玄関口となっています。 受け入れの玄関口という言い方よりは、欧州各国がイタリア・ギリシャ・トルコに難民を押し付けている状況です。 この難民が経済を圧迫している要因の一つでもあります。 経済だけでなく難民問題でも欧州とトルコは関係しています。 2)イタリア財政問題 先日コンテ伊首相は「イタリアは欧州連合(EU)の財政規則を守ることができない」と発言。 また、「難民問題を盾に提出期限の迫っている予算案を提出できない(提出しない)」とも発言しています。 イタリアの財政・政治問題はEUの保護主義勢力の再燃、EU離脱、EU崩壊の火種になりかねません。 3)欧州(EU)対米国の貿易摩擦・関税問題 米国の欧州(特にドイツ)に対する貿易・関税問題は解決していません。 トランプ大統領は大きな経済圏・自由貿易協定を好みません。 トランプ大統領は2国間通商協議で自国の有利な協定を結びたいと考えているようです。 特にドイツに対しての貿易赤字があるため敵視しています。 なので、どこかのタイミングで再度関税問題は再燃してくると考えています。 その他にも来年には英国のEU離脱欧州議会選挙など不透明・不安要素が予定されています。 それを考えると、単に上昇トレンドとは考えにくいと思います。  

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