先日、英国のマンション火災で延期になっていた、BOE金融政策決定会合後のカーニー総裁の会見が開かれました。
カーニー総裁は、「インフレ圧力は低下、利上げ時期ではない」と発言したことによりポンドは大きく売られることになりました。
また、先日利上げ票を投じた1人フォーブス理事の後任に指名されたテンドレイド氏は、ハト派ではないかと推測されています。
このことから、利上げ期待は後退しています。
その他にもEU離脱交渉やメイ首相の進退問題と爆弾をいくつも抱えています。
ヘッドライン1つで大きく動く可能性があるので、注意しておきたいと思います。