2019年1月9日
ユーロドルの売り回転レンジ戦略!
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎EUR売り戦略
・EUR/USD 売り戦略
エントリー 1.1450ドル
決済 1.1350ドル
ストップ 1.1550ドル
◎テクニカル分析
EUR/USD 4時間足チャート
日足を見ると、2段階の(白丸)レンジ相場で動いていると思う。 現在は、下の段のレンジの上限くらいに来ている。 4時間足チャートを見てみると、3回上昇を試して跳ね返しているので、上に抜けきれなければ下落しそう。
1.1550ドルまでくると、上の段のレンジに突入しそうなので、ストップを置いておきたい。
◎ファンダメンタルズ分析
◇ユーロ売り要因
・欧州経済の後退懸念
・フランスデモの長期化
・Brexit懸念
・欧州圏の選挙イヤーによる先行き不安
◇ユーロ買い要因
・Brexitによる英国からEU圏への資金移動
ユーロ圏の経済後退は、段々と織り込まれてきているように感じます。 フランスのデモの長期化も収束気味ではあるし、織り込まれています。 Brexitと選挙による不安感が大きな売り要因だと思います。
買い要因の資金移動は、Brexitを懸念して英国内の銀行や証券会社などが8000億ポンドをユーロ圏の国に移すとの情報があります。 ということは、8000億ポンドのポンド売りユーロ買いが起こると予想されます。
ただ、この資金移動が始まっているのか、終わっているのか、それとも今後の話なのかは分かっていません。 また、銀行や証券会社が元々ユーロ建て資産を持っていれば、ユーロ買いが起きないかもしれません。 なので、ユーロ買い要因としては不確定要素が多いです。
トータルすると、中立からユーロ売り目線となります。 短期的にはユーロ買いも起きるかもしれませんが。。。
当面は、このレンジ戦略で行きたいと思っています。