今年もユーロ売り継続! ユーロ円売り戦略!

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2019年1月7日

今年もユーロ売り継続! ユーロ円売り戦略!

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎ユーロ売り戦略

 

 

1)EUR/JPY売り戦略

 

EUR/JPY売り

エントリー 123.00円

ストップ  125.00円

リミット  117.80円

 

 

 

2)ファンダメンタルズ分析

 

・フランス大統領支持率とデモ

・フランス財政赤字

・イタリア政権、財政問題

・欧州各国経済データ

・Brexit問題

 

昨年はイタリア予算案問題でユーロ売りが進みました。 イタリア予算案は、年末に折り合いが付きましたが、ユーロ圏のリスクはまだまだ残っています。 2017年のユーロ買いの要因は、強い経済とテーパリング・引き締め政策でした。 年明け2019年1月からQEは終了しています。 夏以降に利上げとは言っているものの、期待値は後退しています。 欧州圏の経済も2017年時に比べると弱くなってきています。

 

また、2017年の上昇のキッカケとなったのがフランス大統領選挙の終了、EU崩壊懸念の後退でした。 今年は欧州で多数の選挙が予定されています。 フランス大統領選挙の比ではありません。 選挙に向けて、極右政党は躍進してきています。 再度、EU崩壊の懸念が広がっています。

 

ということは、フランス大統領選挙時のユーロ水準まで戻ってもいいのではないかと考えます。

 

 

 

3)テクニカル分析

 

EUR/JPY 週足チャート

 

 

 

EUR/JPY 時間足チャート

 

 

 

週足チャートで注目したいのが、2017年のフランス大統領選挙の時に開けた窓が、まだ埋まっていません。 今回のフラッシュクラッシュはクロス円全般に影響、ユーロ円も下落しています。 下値は各社違いますが、あと少しで窓埋め完了でした。 窓埋めを信じているわけではありませんが、気にはしています。

昨年のサポートラインと安値ラインを割り込んだ事で、レジスタンスラインになるのではないかと思います。

 

時間足チャートを見ると、下落ラインと戻りのラインの収束三角形をどちらかにブレイクしそうです。 下にブレイクした場合にエントリーしようかと思います。 その場合のストップを昨年の安値125.00円に設定。 リミットを2017年のフランス大統領選挙の水準117.80円に設定しています。

 

 

 

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