2017年12月27日
北朝鮮とトランプによるリスクオフについて
記事を書いた人:岡ちゃんマン
トランプ大統領と北朝鮮の挑発合戦がエスカレートしています。
北朝鮮
「北朝鮮は米国のあらゆる先制攻撃の前に打撃可能」
「中距離ミサイルでグアムを攻撃する戦略を真剣に検討している」
(朝鮮中央通信)
トランプ大統領
「北朝鮮が米国をこれ以上脅かせば、世界がこれまでに目にしたことのないような炎と怒りに直面することになる」
「米国をこれ以上脅かさないようにすることが、北朝鮮にとり最善の策だ」
(ロイター)
その他にも米国報道機関が、
「北朝鮮は大陸間弾道ミサイルに搭載可能な小型核兵器を最大60発持っている」
「水素爆弾を開発中か」
と報道。
市場はリスクオフムードに傾きました。
フランと円が買われる状況となりました。
ただ、個人的には北朝鮮も本気でミサイルを打つとは考えにくく、リスクオフも限定的ではないかと思います。
今回は、利益確定やお盆前の実需の動き等も重なったのではないかと思います。
北朝鮮の動きとして注意したいのは、記念日です。
次に気を付けたい記念日は、8月15日の「祖国解放記念日(光復節)」と9月9日の「建国記念日」が注目かと思います。