2017年10月29日
11月02日「Super Thursday」のシナリオと戦略
記事を書いた人:岡ちゃんマン
今回の注目点は以下をご覧ください。
目次
11月02日「Super Thursday」の注目点とコンセンサスについて
今回予想されるシナリオは
①(4:5)で据え置き
②(5:4)で利上げ
③(6:3)で利上げ
④(7:2) or (8:1) or (9:0)で利上げ
以上4つではないかと思います。
それぞれのシナリオと戦略について考えてみました。
シナリオ① (4:5)で据え置き
利上げ確率が6~8割ある中で、据え置きということになるとサプライズでポンドは大きく売られると思います。
昨年の7月の会合では、利下げが期待される中、据え置きでした。
この時の値動きを参考にすると、発表の瞬間に250pipsくらい動き、その後は次回以降の利上げ期待から100pipsくらいは戻すのではないかと思います。
とりあえず、据え置きの場合はGBP/USDで売り戦略orEUR/GBPで買い戦略をとりたいと思います。
シナリオ② (5:4)で利上げ
コンセンサス通り利上げではあるものの、投票配分がギリギリということで、あまりポンドは買われないのではないかと思います。
四半期インフレーションレポートや記者会見次第という状況になると思います。
このシナリオの場合はトレードを我慢して、じっくりと状況分析をしてから決めたいと思います。
シナリオ③ (6:3)で利上げ
コンセンサス通り利上げ。
昨年の8月の会合が利下げ期待の中、-0.25%の利下げでした。
この時の値動きを参考に考えると、150~200pipsくらいは動くのかなぁ⁉と期待しています。
GBP/USDで買い戦略orEUR/GBPで売り戦略と考えています。
シナリオ④ (7:2) or (8:1) or (9:0)で利上げ
コンセンサスよりも利上げ票が強い‼
ここまでの利上げ票が入るということは、継続利上げ期待が高まるということでポンドは大きく買われるのではないかと思います。
発表時のGBP買い戦略は200pipsくらいを狙っていきたいと思いますが、それとは別にGBP買いスイングも仕込めたら良いと思っています。
※あくまでも個人的な考えと戦略です。