2018年07月16日週の注目材料

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2018年7月15日

2018年07月16日週の注目材料

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

7/16(月曜日)

11:00 CNY 中国GDP
21:30 USD 小売売上高

7/17(火曜日)

07:45 NZD CPI(消費者物価指数)
10:30 AUD 金融政策決定会合議事録
17:00 GBP カーニーBOE総裁発言
17:00 GBP カンリフBOE副総裁発言
17:30 GBP 雇用者数増減・失業率・平均所得
23:00 USD パウエルFRB議長発言(米上院議会証言)

7/18(水曜日)

17:30 GBP CPI(消費者物価指数)
18:00 EUR CPI(消費者物価指数)
23:00 USD パウエルFRB議長発言(米下院議会証言)
23:30 USD 原油在庫量

7/19(木曜日)

03:00 USD ベージュブック(地区連銀経済報告書)
08:50 JPY 貿易収支
10:30 AUD 雇用者数増減失業率
17:30 GBP 小売売上高
21:30 USD フィラデルフィア連銀製造業指数
22:00 USD クオールズFRB副議長発言

7/20(金曜日)

08:30 JPY CPI(消費者物価指数)
21:00 USD ブラード・セントルイス連銀総裁発言
21:30 CAD CPI(消費者物価指数)・小売売上高

7/21(土曜日)

G20財務相・中央銀行総裁会議

02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント

7/22(日曜日)

G20財務相・中央銀行総裁会議

 

 

 

 

先週はカナダが利上げをしましたが、米国・英国・カナダが追加利上げを期待されています。

 

米国の注目点は、今年の利上げ回数が3回!? 4回!? というところです。

現在3回利上げは織り込まれていますが、4回はまだ織り込み中です。

今後、4回利上げが織り込まれてくれば、ドル買いが続く可能性も!

今週は米国要人発言が多数予定されていますが、なかでも半期ごとのFRB議長議会証言です。

関税・貿易戦争問題など、トランプ大統領から目が離せない状況はあると思いますが、他通貨に比べればリスクが少ないように感じます。

 

英国は年内1回は利上げが注目されています。

前回のMPCの投票配分が6:3となりました。

8月の「Super Thuesday」に向けて利上げ確率が上がってきています。

今週は雇用と物価の指標が発表されるので、要注目です。

また、Brexit関連で重要閣僚が急遽辞任したりと、政治リスクも抱えていることから、ヘッドラインに注意しておきたいと思います。

 

カナダは先週利上げをしましたが、データ次第では追加利上げの可能性も!

また、カナダ中銀は2会合連続利上げ等サプライズの前歴もあるので、現在目が離せない通貨(国)ではないかと思います。

中でも、今週はCPI(消費者物価指数)が発表されるので要注目です。

あとは、原油価格が高値安定していることも、カナダにとっては追加利上げしやすい環境なのかと思います。

 

 

トルコは、週末に1段階の格付下げとなっています。

週明けの窓開けには注目したいと思います。

 

 

先週末からの要人発言

トランプ米大統領
「メイ英首相は良い人だが、EU離脱のアドバイスを聞こうとしなかった」
「ボリス・ジョンソン氏は偉大な首相となる素質を有している」
「EU離脱後の米英通商協定に期待」

ロス米商務長官
「保有している全株式を売り、米債を買う」

菅義偉官房長官
「金融緩和の継続は全く問題ない」

ノバク露エネルギー相
「米中の貿易衝突が原油価格に影響を与える」
原油生産の調整を排除しない」

カンリフ・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁
「英経済は概ね潜在成長率を若干上回っている」
「第一四半期GDPの著しい落ち込みは天候悪化によるところ」
国内インフレは想定よりも早く上昇する」

メイ英首相
「トランプ大統領と意欲的な貿易取引を追求することで合意」

 

 

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