2018年6月3日
2018年6月04日週の注目材料
記事を書いた人:岡ちゃんマン
06月04日(月曜日)
ウェリントン市場休場
第3回米中通商協議
10:30 AUD 小売売上高
16:00 TRY トルコCPI(消費者物価指数)
17:30 GBP 建設業PMI
20:30 EUR ノボトニー・オーストリア中銀総裁発言
23:00 USD 耐久財受注
06月05日(火曜日)
02:00 GBP テンレイロBOE外部理事発言
10:45 CNY 財新サービス業PMI
13:30 AUD 政策金利・声明文発表
15:30 SEK サービス業PMI
16:00 HUF ハンガリーGDP
17:30 GBP サービス業PMI
18:30 EUR ノボトニー・オーストリア中銀総裁発言
19:00 GBP カンリフBOE副総裁発言
19:00 EUR コンテ伊政権、イタリア上院で信任投票
22:00 EUR ドラギECB総裁発言
22:45 USD サービス業PMI
23:00 USD ISM非製造業景況指数
06月06日(水曜日)
02:30 EUR ヴァイトマン独連銀総裁発言
10:30 AUD 豪GDP
16:00 EUR プラートECB理事発言
18:00 EUR クノット・オランダ中銀総裁
19:00 GBP テンレイロBOE外部理事発言
20:30 EUR ショルツ独財務相発言
21:30 USD 貿易収支
21:30 CAD 貿易収支
23:00 CAD Ivey購買部協会指数
23:30 USD 原油在庫量
06月07日(木曜日)
日米首脳会談(ワシントン)
00:00 GBP マカファーティーBOE外部理事発言
10:30 AUD 貿易収支
16:30 GBP Halifax住宅価格指数
17:00 EUR メルケル独首相発言
17:00 EUR ショルツ独財務相発言
18:00 EUR 欧州GDP
20:00 TRY トルコ政策金利発表
22:00 MXN メキシコCPI(消費者物価指数)
06月08日(金曜日)
G7首脳会談(カナダのシャルルボワ)
00:00 GBP ラムスデンBOE副総裁発言
08:50 JPY 貿易収支
16:15 EUR メルシェECB理事発言
20:00 GBP NIESR GDP予想
21:30 CAD 雇用者数増減・失業率
22:30 EUR ショルツ独財務相発言
06月09日(土曜日)
G7首脳会談(カナダのシャルルボワ)
02:00 USD ベイカーヒューズ社リグカウント
10:30 CNY 中国CPI(消費者物価指数)
先週は欧州(イタリア・スペイン)の政治リスクに振り回される一週間でした。
さらに、米国の鉄鋼・アルミへの関税と各国の報復関税とリスクの多いい週間でした。
米金利は下落、円高・フラン高と典型的なリスクオフ相場となりました。
また、震源地のイタリアの長期金利は急騰しています。
最近の金利下落で、FRBの年内4回利上げの確率が50%台から10%台まで下がってしまいました。
米国は、新規雇用・平均時給・ISM製造業と良い結果が出たことで金利は上昇。
先週の雇用統計とISM、今週のISM、来週のCPIの結果で米長期金利がどうなるかが注目です。
来週にはFOMCが予定され、利上げが予想されています。
今週は、利上げ前の重要指標に注目です。
ちなみに、雇用統計の前にトランプ大統領は指標結果をツイートしてしまうという失態を犯してしまいました。
なので、ドル円は指標発表前から異常な上昇をしています。
今後もないとは言えないので、指標前のトランプ大統領のTwitterに要注目です。
ユーロに関しては、先週末にイタリアの政権樹立したことで、いったんのリスクが後退。
ユーロは反発、上昇しました。
ただ、まだまだリスクの種(火種)は残っているので、ユーロはまだ注意が必要です。
来週にはECB理事会も予定されています。
今回のECB理事会では、9月以降のQEのフォワードガイダンスが出るのではないかと期待されています。
米国、欧州は重要な局面を来週に控えているので、今週は調整の週になる可能性が高いと思われます。
今週の最大の注目点は、トルコ政策金利発表です。
先週Bloombergの報道によると、政策金利を8%から16.5%に一気に利上げ!
コンセンサスはわかりませんが、利上げの状況と声明文に、かなり注目しています。
トルコは緊急利上げを2回行いました。
このような、緊急利上げや為替介入は中央銀行の防衛したい為替水準を想定しやすくしてくれます。
これを参考に、トルコをLong戦略を考えているのですが、EURとの組み合わせがスワップ金利が良いようです。
なので、EUR/TRYのショートポジションを持ってみました!
今週もよろしくお願いします。