ECB理事会ユーロ/ポンド売り戦略! ~1月24日の戦略~

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2019年1月24日

ECB理事会ユーロ/ポンド売り戦略! ~1月24日の戦略~

記事を書いた人:岡ちゃんマン

 

目次

◎戦略

 

 

EUR/GBP 売り戦略

 

エントリータイミング → ドラギ会見確認後

 

エントリー 0.8750以下

ストップ  0.8880

利確目標  0.8400

 

EUR/GBPの日足を見ると、レンジの下限に来ているように見えます。 本日レンジ下限0.8700を2回割り込んだことで、サポートの壁は薄くなったと思います。 そのうえで、ファンダ的には下落していくように思うので、ブレイク狙いで行きたいと思います。

 

ブレイク後は、週足チャートの次の節目、0.8400を目標にしたいと思います。 ただ、注意はBrexitの状況次第ですぐに下落局面が終わってしまうこともあるので、細目にストップをトレールさせておきたいと思います。

 

 

EUR/GBP 時間足チャート

 

 

 EUR/GBP 日足チャート

 

 

 EUR/GBP 週足チャート

 

 

 

◎ECB理事会の注目点

 

エントリータイミングをドラギ会見後としていますが、その前にエントリーしてもストップさえ設定しておけば大丈夫だと思います。 ただ、精度を上げるためには確認後のほうが良いと思います。

 

本日、ECB理事会が開催されます。 政策金利は据え置き予定ですが、注目は以下の3つです。

 

 

1)利上げ時期の変更

昨年のECB理事会では、秋以降に利上げの可能性と言っていましたが、年内利上げや来年利上げなど、利上げ時期の延期に言及しないかちゅうもくです。

 

 

2)景気減速に言及

最近のユーロ圏経済指標の下振れについて、言及があるのかどうか注目です。 また、景気後退に言及があった場合、一過性なのかどうかにも注目したいと思います。

 

 

3)緩和政策について

さすがに、今年1月から終了したQEを再開するとは思えません。 ただ、以前から噂のあった「LTRO」や「TLTRO」はあり得るかもしれません。 仮に「LTRO」や「TLTRO」を導入するのであれば、開始時期と期間について注目したいと思います。

 

「LTRO」や「TLTRO」については以下をご覧ください↓↓↓

「LTRO」と「TLTRO」ここにきてECBの緩和策! ~FX用語解説~

 

 

 

◎見通しと解釈

 

基本的には、タカ派に触れることは限りなくゼロに近いのではないかと思っています。 上記注目点のどれかに言及があれば、ハト派に振れたと解釈したいと思います。 そうなれば、ユーロ売りに繋がると思います。

 

追記として、本日の経済指標です。

 

フランス

製造業PMI    予想:50.0  結果:51.2

サービス業PMI  予想:50.6  結果:47.5

総合PMI     予想:51.0  結果:47.9

 

ドイツ

製造業PMI    予想:51.4  結果:49.9

サービス業PMI  予想:52.2  結果:53.1

総合PMI     予想:51.9  結果:52.1

 

トータル的に見ると、弱さの方が目につきます。

 

 

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