2025年1月15日
1月14日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・氷見野副総裁は来週の日銀会合について、「経済・物価見通しを基
・米労働省が発表した12月米卸売物価
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
1月15日7:00時点
1月15日7:00時点
◎昨日の株価
1月15日7:00時点
◎昨日の要人発言
氷見野日銀副総裁
「政策運営にあたっては、タイミングの判断が難しくかつ重要」
「経済をマイナスのショックが襲っているような状態や、デフレ的
「消費者物価指数(除く生鮮食品)の前年比は、輸入物価急上昇の
「来年度・再来年度については2%程度に着地するというのをメイ
「今後も政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくこ
「国内での注目点の一つは、2025 年度の賃上げの見通し」
「海外での注目点の一つは、米国の新政権の政策と、それが米国経
「多くの中央銀行のコミュニケーションでは、『それぞれの決定会
「金融政策の今後について考え、予測するうえで役に立つように、
「毎回の金融政策決定会合の結論について、事前に市場に完全に織
「経済の動向よりも日銀の言いぶりの変化ばかりに市場の注目が集
「輸入物価は前月比ではかなり高い伸び、影響をよく見ていく」
「(1月会合の利上げ判断で)特定の項目でチェックリストのよう
「(米大統領就任式と利上げ判断で)一対一で結論結びつける考え
「賃上げは注目点だが、経済・物価の全体を評価した上で利上げの
「春闘の動向をどこまで見て判断するかは来週の決定会合で議論」
「見通しに進んでいく確度は徐々に高まっている」
「トランプ演説や消費者物価などをみて議論し、判断する」
「適切なタイミングが来たら遅れずにやることが大切」
「円安による輸入物価の上昇、影響をよく見ていく必要がある」
「賃上げは去年に比べて前向きなものが多い」
「実質賃金のマイナスが続いているのは残念」
赤沢再生相
「政府と日銀は良く連携が取れている」
「金融政策の具体的手法は日銀に任せている」
宣昌能・中国人民銀行(PBOC)副総裁
「景気循環対応型の政策調整を強化する」
「金利と預金準備率(RRR)を活用し、流動性を十分に保つ」
「人民元を合理的な均衡水準で基本的に安定させる」
「経済と市場に基づいて政策調整を最適化する」
中国人民銀行(PBOC)貨幣政策局の鄒瀾局長
「9月以降、経済に対する市場の期待は改善した」
「長期国債の変動性は大きくなる可能性がある」
「国債投資は完全にリスクフリーではない」
「需給不均衡の悪化を避けるため債券購入を停止した」
レーン・フィンランド銀行(中央銀行)総裁
「2025年半ばまでには金融政策が景気抑制的な領域を脱するだ
「ユーロ圏ではディスインフレが順調に侵攻している」
「今後の金融政策の方向性は明確」
ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「コアインフレ率の高止まりなどの問題を踏まえると、ECBが過
「次回の金利決定はその時点で入手可能なデータに左右される」
シュミッド米カンザスシティー連銀総裁
「金利政策は長期的に必要な水準に近い可能性」
「FRBは二つの責務の達成にかなり近い」
「雇用市場は弱まっているが、依然として健全」
「成長と雇用の見通しについては楽観的」
「インフレ圧力は引き続き緩和すると楽観的」
「新政権の政策の影響には、かなりのタイムラグがあるだろう」