2025年1月16日
1月15日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・植田日銀総裁が「来週の会合で利上げな
・12月英消費者物価指数(CPI)がコア
・米労働省が発表した12月米消費者物価指数(C
・米連邦準備理事会(FRB)はこの日公表した米地区連銀経
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
1月16日7:00時点
1月16日7:00時点
◎昨日の株価
1月16日7:00時点
◎昨日の要人発言
レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト
「金融緩和の効果が表れるまでにはしばらく時間がかかる」
「基本的にまだ景気回復モードにある」
植田日銀総裁
「金融政策、経済・物価の情勢の改善が続けば政策金利を引き上げ
「来週の会合で利上げなど行うか判断」
加藤財務相
「金融政策そのものは日銀が判断」
「緊密な連携踏まえ、デフレ脱却に向け適切な金融政策運営を期待
「今後の会合でどう議論されるかは注視」
「足元の為替は急激な動きがみられる」
「(為替について)行き過ぎた動きには適切に対応」
デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「ディスインフレーションのプロセスは順調に進んでいる」
「経済成長に対するリスクは依然として下振れ方向」
「今後のデータが我々のベースラインシナリオを裏付ける場合、さ
「高い不確実性のため、金利設定には慎重さが求められる」
「引き締めの緩和を継続すると予想」
「国内のインフレは低下しているが、依然として高水準」
「最新のデータは経済が勢いを失っていることを示唆」
ビルロワドガロー仏中銀総裁
「利下げは経済の資金調達を後押し」
「金利が夏までに2%に達するのは理にかなっている」
「我々はインフレとの戦いにほぼ勝利した」
ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁
「不確実性が非常に高い環境下では金融政策はデータに左右される
「政府の政策見通しが不確実性の主な要因」
「金融政策は経済見通しに対して適切な位置にある」
「需給バランスの改善により利下げが可能になった」
「バランスシートの縮小は順調に進んでいる」
「今年の成長率は2%に落ち着くと予想」
「失業率は4%~4.25%で推移すると予想」
「インフレ期待は安定している」
「FRBは入手したデータを分析するのに時間をかけることが可能
「米国経済は再び底堅さを示している」
バーキン米リッチモンド連銀総裁
「インフレ率は目標の2%に向かって低下している」
「物価上昇圧力は引き続き緩和」
「雇用市場は安定しているようだ」
テイラー英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「生産のさらなる弱体化と急速なディスインフレのリスクを認識」
「リスクバランスの変化に対する保険の必要性」
「リスクは下振れ方向に偏っている」
「予防的に金利を引き下げることは理にかなっている」
「金利を正常に戻す時期」
「政策金利は依然として中立水準をはるかに上回っている」
グールズビー米シカゴ連銀総裁
「インフレは引き続き進展すると見ている」
「多くの不確実性が残っている」
「2025年はソフトランディングできると楽観的」
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「米経済活動は全ての地区で僅かから緩やかに拡大した」
「エネルギー活動はまちまち」
「2025年の見通しについては楽観的な見方が悲観的な見方を上
「ただ、いくつかの地区は移民政策や関税政策の変更が経済に悪影
「雇用は全体的に上昇し、6地区がわずかな増加を報告し、6地区
「ほとんどの地区で賃金の伸びは緩やかなペースで加速したものの
「物価は全体として緩やかに上昇し、伸び率は横ばいから緩やかな
「物価は2025年も上昇し続けると予想しており、関税の引き上