2020年1月31日
1月30日の記録室 ~株価と金利と要人発言~
記事を書いた人:岡ちゃんマン
目次
◎昨日の注目点
・BOE英国中銀の金融政策発表は7対2で据え置き、インフレ見通しはまちまち、GDP見通しは下方修正、利下げについては排除はせず
・WHOの緊急招集で緊急事態宣言などの懸念から終日リスクオフの流れで円高・フラン高・オセアニア通貨安
・31日早朝4:30過ぎにWHOがコロナウイルスについて緊急事態宣言、発表するも織り込み済みで反発上昇することも
◎昨日の主要通貨強弱グラフ
◎昨日の株価
◎各国長期金利
◎商品先物・インデックス先物
◎昨日の要人発言
クドロー米国家経済会議(NEC)委員長
「EUとの貿易交渉はすぐに再開する」
「コロナウイルスによる米国経済への影響はかなり小さい」
「赤字の規模は管理可能」
「米国の航空会社は自発的に中国へのフライトを規制している」
「さらなる規制も議論している」
「コロナウイルスによる米国への重大な影響はないだろう」
「米国がコロナウイルス巡り中国を支援する」
「中国との関係は大幅に改善された」
ナバロ米大統領補佐官(通商担当)
「コロナウィルスの影響が中国の成長を阻害しても、米国は中国へ
3雨宮日銀副総裁
「金利指標改革は、2021年末に至るタイムラインを意識するこ
「金利指標改革では、LIBOR中心に構築された様々な制度・慣
「金融機関におけるLIBORの利用や体制整備の状況を金融庁と
「ターム物リスクフリーレート、円LIBORの代替指標として多
英中銀イングランド銀行(BOE)四半期ごとの物価報告(インフ
「2020年のGDP見通しを+1.2%から+0.8%に下方修
「2021年のGDP見通しは+1.8%から+1.4%に下方修
「2022年のGDP見通しは+2.0%から+1.7%に下方修
「1年後のインフレ率は1.53%(前回1.51%)」
「2年後のインフレ率は2.01%(前回2.03%)」
「3年後のインフレ率は2.15%(前回2.25%)」
英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
「0.75%の政策金利の据え置きを7対2で決定。2人が利下げ
「限定的かつ緩やかな引き締めガイダンスを削除」
「成長見通しを下方修正し、2021年末までインフレは目標を下
カーニーBOE総裁
「ブレグジットの不確実性が成長の足かせとなる」
「コアインフレ率は低迷」
「新型コロナウイルスの影響には要警戒」
「インフレ率は、今年、目標の2.0%を下回ったままと予想」
「英経済は回復基調にあり、第1・四半期の成長見通しは+0.2
世界保健機関(WHO)
「新型コロナウイルスについて緊急事態を宣言」